ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

経済産業省前に座り込み

2011年10月28日 | ジュゴンブログ

10月27日、9月11日行動から47日目。
テント前には「座り込み47日」の紙がつるされている。


テントの横には次回の行動日、
11月11日キャンドル包囲行動を宣伝する
チラシが貼ってある。


全原発停止をめざした張り紙も。


原発いらない福島の女たちのテントが並び、
旗などが林立している。



天気も良く経産省前には300人が座り込みをする。
最終的には700人を超えたようだ。
福島隊の旗が目立つ。


「命を紡ぐ女性たちは生きるために原発から卒業します」
「福島を負の遺産にしないで」
 経済産業省の正面に横断幕を持って立つ福島の女性たち。


 その横では、歌あり、アピールあり。合間には政府交渉あり。
 座り込んで、インタビューに答えている人たちがいる。
 活気のある経産省前となった。

 ジュゴンの保護者より

支援と完全賠償を求める院内集会

2011年10月28日 | ジュゴンブログ

10月27日(木)に参議院議員会館内で
圏外避難者有志と東京災害支援ネットの共催による
「福島原発事故30キロ圏外避難者の支援と
完全賠償を求める院内集会が2時間にわたって
行われました。

東京災害支援ネット(とすねっと)は、
避難者を支援するために結成されたボランティア組織です。
相談活動、情報提供活動、生活支援活動被災地での活動などを
取り組んでいます。

東京に避難してきた世帯とともに生きていこうとの思いで
学習支援や母子家庭状態の親の相談相手、
バザー・チャリティーコンサートなどを取り組んでいる
「きらら星ネット」や
京都に避難している区域外避難者を支援している
うつくしま☆ふくしま IN 京都~避難者と支援者のネットワーク
などからの取り組み報告がありました。
とりわけ、区域外避難者が「自主避難」と呼ばれて、
支援をあまり受けられないという差別の実態が報告されました。


福島市やいわき市から避難してきた母親たちは
「避難は間違っていなかった。まだ、安心できない」
「安心になるまで東京に置いてほしい」と涙ながらに
支援を訴えました。


田村市から参加した3人は
5月に自主的に対策委員会を設置して、
自治体との交渉をしてきたが、
「国の指導なので」と責任を取らない自治体の姿勢を
嘆き、厳しく批判しました。


最後に、とすねっと事務局から
「30キロ圏外避難者の要望事項」として
「情報公開」、「完全な賠償と事故前の現状に回復すること」、
「『当初6カ月間は1人10万円、その後は1人1カ月5万円』を撤回して
大幅に上回る慰謝料の支払を」の提案がありました。

 ジュゴンの保護者より