ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

署名ニュースです 11月末に提出&政府交渉します

2011年10月29日 | ジュゴンブログ


11月末に、ジュゴン保護署名の第3次提出をし、
環境省・防衛省・外務省との交渉をしてきます。
11月中旬までに、署名を送っていただきますようお願いいたします。

署名ニュースVol.9を発行しました。
以下、転送・転載・拡散歓迎です。どうぞよろしくお願いいたします。

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  2011年パシフィックジュゴン年に~基地ではなくジュゴン保護区を

     『沖縄ジュゴンを守ろう! 署名ニュースVol.9』

   ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)発行(2011/10/28)
 *署名の詳細 http://www.sdcc.jp/iucn/2009-2010-petision.html
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 ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は、日本では沖縄本島にのみ
 生息する絶滅危惧種ジュゴンの保護に取り組んでいます。
 辺野古・大浦湾沿岸への新基地建設計画は、ジュゴンの大切な生息域を
 壊してしまいます。新基地建設を止め、ジュゴン保護区を作り、
 沖縄ジュゴンと豊かな海、人々のくらしを守っていこうと活動しています。 


 【目次】============================================================
 1、情勢 政府が環境アセス評価書の年内提出を発表
2、ジュゴン保護署名・第3次集約分提出&政府交渉をします
 3、第3回ジュゴンでトレイン!開催しました
 4、ジュゴン♡フラッグキャンペーン開始 ~IUCN済州島会議に向けて
 5、今後の活動予定
 6、事務局より(会員募集中)
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◆情勢 政府が環境アセス評価書の年内提出を発表
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野田内閣は、「環境アセス評価書」を年内に県側へ提出する方針を明らかにし、
普天間基地の辺野古への移設を推進しようとしています。
しかし、稲嶺名護市長は、計画の白紙撤回、仲井真知事も、県外移設を
強く求めており、沖縄は新基地を受け入れない姿勢を貫いています。
「市民との約束を最後まで貫く決意である」とする名護市長を応援しましょう。

環境影響評価「評価書は年内提出」 沖縄閣僚会議で方針確認 (琉球新報) 
辺野古日米合意 名護市長、撤回を要求 玄葉外相は「推進」 (琉球新報)

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◆ジュゴン保護署名・第3次集約分提出&政府交渉をします
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11月末、政府にIUCN決議の履行と、沖縄ジュゴンを種の保存法に
選定することを求める署名の第3次集約分を提出します。
同時に、環境省・防衛省・外務省と、ジュゴンの種の保存法指定、
環境アセス評価書、オスプレイの配備等について、交渉をします。

*10月中旬の時点で約9千筆(累計約5万4千筆)集まっています。
1万筆をめざしています。ぜひまわりの方にも声をかけていただき、
11月中旬までにお送りくださるようお願いいたします。
 
  ☆署名の詳細はこちら(オンライン署名もあります)
  ☆第1次提出の様子
  ☆第2次提出の様子  
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◆第3回ジュゴンでトレイン!開催しました
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毎月15日は「ジュゴンの日」
ジュゴンの日の10月15日(日)、大阪で「第3回ジュゴンでトレイン!」を
開催しました。ジュゴンの着ぐるみや、沖縄の衣装で、大阪環状線に乗り込み、
ジュゴンの海の危機、そして素晴らしさを、楽しくにぎやかに、真面目にアピール。
大阪駅、京橋駅、天王寺駅の駅前では、チラシ配りと署名集めをしました。
今回は三線を弾くジュゴンも登場し大注目!署名は約170筆集まりました。
楽しいアクションに、大阪以外でもやりた~い☆の声も上がっています。
報告は、こちらをご覧ください。

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◆ジュゴン♡フラッグキャンペーン開始 
   ~IUCN韓国・済州(チェジュ)島会議に向けて 
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2012年9月に、韓国の済州島で、IUCN・世界自然保護会議が開催されます。
4年に1度開催される自然保護の重要な会議です。この会議の場で、
ジュゴンの海の豊かさと、それを守りたい気持ちを伝えるために、
ジュゴン♡フラッグ・キャンペーンをスタートしました。
集まったフラッグで世界中にアピールします!
ぜひあなたの思いを寄せてください。

詳しくは、こちらをご覧ください

※IUCN(国際自然保護連合)は、世界最大の自然保護団体です。
SDCCはIUCNの正式メンバーです。
IUCN第5回世界自然保護会議

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◆今後の活動予定  
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★沖縄
・11/12-13(土・日)第13回満月まつり 
(12日:16:00?20:00/13日:14:00?20:00) 入場無料(カンパ歓迎)
 名護市東海岸(大浦湾沿い) わんさか大浦パーク イベント広場
   *海勢頭豊SDCC代表も出演します

★関西
<主催行動>
・11/13(日)京橋街頭行動(OBPへの連絡橋上)
  チラシ配布、署名、ジュゴン♡フラッグ集めをします。
<イベント参加> ブースを出して、署名・フラッグ集め、グッズ販売などをします
・10/30(日)「戦争あかん!基地いらん!2011関西のつどい」の集い
  大阪城野外音楽堂 12時半開場 13時~ 終了後デモ有 参加資料代500円  チラシ http://www17.plala.or.jp/kyodo/1030.pdf
・11/3(木・休)いのち紡ぐわたしたち2011
  四天王寺境内 10時~16時 
・11/6(日) 大阪・団結まつり    扇町公園 11時~15時 *雨天決行
  SDCCは模擬店(焼き鳥)、フリマ、展示、ステージアピールなどします☆
・11/19(土)2011アジアはともだち!子どもコンサート 
  クレオ大阪西(西九条)16時~
・11/20(日)「イラク民主主義革命に連帯する国際集会」
 都島区民センター ホール 14時~ 
チラシ http://peacetv.jp/_userdata/flyer_20111119-20.pdf

★首都圏
<イベント参加> ブースを出して、署名・フラッグ集め、グッズ販売などをします
・11/3 月桃の花歌舞団世田谷公演 
  世田谷区烏山区民会館 17:00開演
  大人:1,500円 65歳以上・障がい者・学生・失業者:1,000円 中高生:500円
 ※当日料金は各200円増、東日本大震災被災者は無料
・11/20(日)2011アジアはともだち!子どもコンサート 
 大田文化の森ホール 15:30~
・11/24(木) 『普天間基地は県外へ』政府は沖縄県民の声を聞け11・24集会
 文京区民センター 19時~

☆詳細はこちらの活動予定をごらんください。
 
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◆事務局より(会員募集中)
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●どうぞ会員になってください。
SDCCの活動は会員のみなさまの会費とカンパに支えられています。
会員の方には年6回ちゃんぷるニュース(会報)をお送りしています。
ニュースの購読でジュゴン保護のサポートを!
●SDCC制作の人気動画「沖縄のジュゴン」 
沖縄ジュゴンのことを広く知ってもらうためのアニメです。
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=-htxNd5EQR0&feature=channel_page

年会費:個人  2000円(15歳以下の方は500円)
    団体 10000円

☆入会の詳細はこちらをご覧ください。

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(発行)ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC) 
 TEL/FAX  03-5228-1377 (東京事務所)
         06-6353-0514 (関西事務所)
  URL     http://www.sdcc.jp
  EーMAIL   info@sdcc.jp
(カンパ振込み先)
 郵便口座 00140-9-660199
 口座名 ジュゴン保護キャンペーンセンター
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10/28近畿経済産業局前で座り込み

2011年10月29日 | ジュゴンブログ

経済産業省前福島の女たちの行動に合わせて、
大阪でも、近畿経済産業局前で座り込みが行われました。


いい感じの楽器演奏があって、なごやかな感じの座り込みでした。


主催のおとんとおかんの原発いらん宣言2011の代表の方をはじめ参加者の5名が
原発を止めてほしいこと、再生可能エネルギーの導入に
取り組んでほしいことなど、申し入れをしました。
局員との話し合いの様子を報告しているところです。
(話し合いには、SDCCスタッフも1名参加しました)


前からの知り合いや、その場で知り合った方たちと、色々お話し出来ました。
辺野古の基地問題についても、ご存知の方が多く、はじめて知った方も、
「今度沖縄に行くときは、辺野古に行ってみたい」とおっしゃっていました。
署名も集まりましたよ。

座り込みの様子が朝日新聞(10/28夕刊)に載っています。
原発いらん「おとん」「おかん」が座り込み 
どうぞご覧ください

ZAN

「渡利の子どもたちを守れ!」政府交渉

2011年10月29日 | ジュゴンブログ

10月28日、参議院議員会館講堂で「渡利の子どもたちを守れ!」
政府交渉がありました。
10月8日に福島市渡利小学校で開かれた住民説明会をふまえて、
福島市の詳細調査の実施や子ども・妊婦への配慮について
問いただし実施させるための政府交渉でした。


政府交渉の前に事前集会が開かれ、
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表の中手さんから
政府交渉の趣旨が説明されました。
この間に、バスで上京してきた渡利からの参加団が到着。
また、経産省前での座り込みの人々も
政府交渉の途中に続々と参加し、
会場は満員になりました。


事前説明が終わり、
1時間30分の予定で政府交渉が始まる。

交渉の冒頭、渡利、小倉寺、南向台住民有志が集めた署名
「渡利周辺の特定避難鑑賞していおよび賠償に関する要望書」が
11700余が提出されました。


続いて、渡利の子どもたちを守る会や福島老朽原発を考える会らが
取り組んだ渡利、小倉寺周辺の線量調査や土壌汚染調査結果が
次々と映し出されて、政府調査との違いが浮き彫りにされる。



10月8日住民説明会の模様が放映された後、
交渉の基本的要求事項が説明されました。



交渉の重点は、
国の調査の恣意性を明らかに(渡利、小倉寺で20ミリの指定基準を超えた
2世帯の指定を見送ったこと)、
全地域の詳細調査の実施を(放射線量が事故後に増えている地域がある)
求めるものでした。

このことを通して、
除染の効果が出るまで、
子ども・妊婦を優先的に避難させることを求めるものでした。


原子力災害対策本部被災者生活支援チーム担当課長は
「まず除染」と、子ども・妊婦を避難させるための
詳細調査の実施を頑なに拒みました。

さらなる住民側の追及に
「相談する」「いつまでに返答できるかわからない」と
担当課長は興奮して立ち上がって答弁する始末でした。


避難区域外からの「自主」避難者への補償、残ったものへの補償については、
10月20日原子力損害賠償紛争審査会で能見会長が
「自主避難は賠償しなければならない対象である。
残っている人たちへの賠償も検討しながら解決を図っていきたい」と語ったことが
文部省の担当課から報告されました。

子ども・妊婦の健康被害に配慮しない政府側の姿勢で、
交渉は予定時間を大幅に延長されました。
渡利地域での取り組みは、すべての被災者の共通した課題です。
支援がますます重要な時期になってきています。

  ジュゴン保護者より