ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

環境省のHPが変わった

2009年07月07日 | ジュゴンブログ
皆さん 環境省のHPが変わりました。

環境省のHPの「自然環境・自然公園」の野生生物をクリックすれば
「ジュゴンと藻場の広域的調査」が出てきます。
しかし、公開質問をした段階(6月29日)では平成15年度までの調査結果しか出てきませんでした。

今回の公開質問状で指摘された環境省は
あわてて報道発表資料に隠していた資料を公開しました。
平成17年度までの資料がアップされています。参考までにみてください。
http://www.env.go.jp/nature/yasei/jugon.html

この平成16年度調査の結果概要に2005年3月7日に発見された
NO16-9「準備書から消えたジュゴン」が発見されます。
沖縄防衛局が方法書や準備書の公告縦覧を時までに、環境省は関係する資料をアッ
プしておくことが最低限必要なことです。

この点について環境省に確認すると、「手続き的な問題だ」としか回答しませんで
した。

環境省は誰のために仕事をしているのでしょうか。

ジュゴンの保護者

朝市のおばあ

2009年07月07日 | 活動報告
じゅごんの里ツアー3日目「ヤンバル散策」と
「おばあの朝市訪問」のふたつのコースに分かれて行動。
5名が朝市に出かけておばあとお話ししました。

その時の様子です。
どうぞごらんください。

朝市のおばあ


おばあは自らの体験を語ることで、平和を作ろうとしています。
朝市は毎週日曜日、朝9時半ぐらいからやっています(売り切れるまで)。
場所は沖縄県名護市の瀬嵩。久志郵便局のとなり(じゅごんの里の看板向かい)です。
ぜひ、おばあのお話を聞きに行ってみてください。

ZAN

じゅごんサポーターの店♪

2009年07月06日 | ジュゴンブログ
じゅごんの里ツアーの帰りをちょっと伸ばして SDCCグッズを置いて頂いているお店へお邪魔してきました。



まずは南城市佐敷にある「風の里」さん フェアトレード&カフェの素敵なお店です

 

海ブドウのパスタがとっても美味しかったです 今日入ったばかりというおすすめの新鮮海ブドウがプリプリで

 

マスコットに加え、新商品の一筆箋「じゅごんの伝言」を置いて頂ける事に
私達より以前からジュゴンの保護活動を始められている大先輩です。


次のお店は、浮島通りに6/20にリニューアルOPENをした「エコアンテナショップ・がじゅまるガーデン」さん
フェアトレード商品や県内産の野菜、天然酵母パンやお豆腐なども品ぞろえ

    

OPENしつつも、かわいい女の子が現在進行形で手作りでお店を仕上げていってます
まだまだ作り途中で・・と話されていましたが、今もイイ感じです 今後はカフェも併設予定だそうです

 

どんなお店が出来ていくのか楽しみです こちらにも一筆箋を置いて頂けました

どちらも素敵な経営者が自信を持っておススメの商品を扱っていますので、是非是非のぞいて見て下さい。

沖縄県環境影響審査会

2009年07月06日 | ジュゴンブログ
 皆さん 次回の沖縄県環境影響審査会の日程が決まりました。
 参加できる方は傍聴してください。

平成21年度沖縄県環境影響評価審査会開催情報
 平成21年度第3回沖縄県環境影響評価審査会

○日時:平成21年7月14日(火) 15時00分~18時00分

○場所:沖縄県市町村自治会館(住所:那覇市旭町116番地37号 TEL:098-862-8181)

○議題:普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境影響評価準備書について

 ※駐車場はございませんので、ご来場の際は公共交通機関や近隣の有料駐車場をご利用くださいますよう、お願い申し上げます。

問い合わせ先:沖縄県文化環境部環境政策課 TEL 098-866-2183


ジュゴンの里ツアー 7月4日

2009年07月05日 | ジュゴンブログ
ジュゴンの里ツアー 7月4日。



朝 汀間漁港に集合です。



辺野古大浦湾に出発。



大浦湾よりキャンプシュワーブを望む。
この船の位置の近くまで埋め立てられます。
破壊の大きさを実感。



辺野古テント村で当山さんのお話を聞きます。



テント村のジュゴンちゃん。



長島よりウフビシを望む。



船からあがってからジュゴンの見える丘へ。
みんなジュゴンはみえたでしょうか・・・・

 

シュワブ前、サイレントキャンドルに参加しました。
「大浦湾を守ってください!」子どもたちの元気な声。



民宿てるやのお庭は夜も素敵です。バーベキューもおいしかったです。

☆じゅごん






合流 ~さすらい旅・完結編?~

2009年07月05日 | ジュゴンブログ
さすらいもホドホドにして、じゅごんの里ツアーに合流しました
関西&東京からの皆さんもう着いた頃かな? お疲れ様でした。

 

ジュゴンが見える丘へ 海老名から去年に引き続き参加のKさんは「やっぱりこの場所良いですね」と気持ち良さそうに笑顔

 

やんばるの森歩きで辿り着いた 真喜屋の滝 にも癒されました
皆んなも 想像以上の山歩きの道のりにも 助け合いで 楽しい笑顔がこぼれていました

 

ツアーと別れた後は ジュゴンが現れた「古宇利島」へ 看板にもジュゴンが大きく描かれています

 

見に行ってみました 岩からの眺めです↓ エメラルド色の海もキレイでした

 

古宇利島でもジュゴンが出てくる民話がありました。 
沖縄QABテレビで撮られた人魚の棲む海の中でジュゴンンの民話を話されている
「佐渡山 安公さん」に宮古島でお話を聞いてきたので後日またしますね。


沖縄防衛局交渉で明らかになったこと

2009年07月05日 | ジュゴンブログ
    「平成16年度までは辺野古沖は生息地です」(沖縄防衛局)

 7月3日沖縄防衛局交渉をしました。
 私たちの追及に、交渉責任者が私見ですが「平成16年度までは辺野古沖はジュゴンの生息地である」と明言しました。

 これは、6月15日に沖縄防衛局が沖縄県に提出した事業者見解「ジュゴンの生息(発見ではなく生息…引用者)は辺野古沖では平成11年度まで…確認されましたが、その後は確認されていません」(p78 No9)を否定するものです。
 
 なぜ、私見であるにせよ沖縄防衛局は平成16年度までは生息地であると認めたのでしょうか。

 2005年(平成17年)3月7日に発見されたNO16~9ジュゴンが7時間11分、「辺野古沖をゆっくり北上し、長島・平島あたりでUターンして南下」と、環境省が「ジュゴンと海草の広域的調査」(平成13年~17年度結果概要・表2 平成18年12月26日)で報告している事実を沖縄防衛局が否定することができなかったからです。

 では、なぜ、沖縄防衛局は準備書の第6章からNO16-9を消したのでしょうか。

 第6章が「総合評価」で調査、予測及び評価の結果を取りまとめる結論部分だからです。

 辺野古沖にジュゴンが平成12年度以降は生息を確認されていないから、辺野古沿岸の海草藻場は破壊しても仕方がないと結論づけたかったからです。

 基地建設を進めるために、1)NO16-9ジュゴンを準備書第6章から消し去り、2)宜野座沖で発見されたジュゴンの頭数をごまかすなど、環境省の資料の改ざんした沖縄防衛局を許すことはできません。

 7月9日沖縄県交渉や県環境影響審査会への働きかけ、国会質問などで準備書の撤回を求めていきます。

注)沖縄タイムス7月5日、琉球新報7月4日、琉球朝日放送7月3日で報道されました。



“消えたジュゴン”波紋 環境省「辺野古海域」→準備書「宜野座沖」 (沖縄タイムス)
沖縄防衛局 ジュゴン「宜野座沖」に記載 (琉球朝日放送)