(前回のつづきです。)
町田の奥から江ノ島まで伸びる境川はそれほどの規模ではありませんが、大物の多摩川や相模川を差し置いてあちこちで境界になっているのでなかなかの存在感があります。その源流付近を見物することにしました。
東京都の町田市・八王子市と神奈川県相模原市の境目にある草戸山から町田市内側に下っていくと大地沢青少年センターの近くに出ます。ここから境川源流の大地沢を上がっていったところ舗装が切れる辺りで土砂崩れが起こっていました。前回の梅の木平側のみならずこちら側も結構やられたようです。2つの沢に分かれていたので水が多そうな右手の沢を登ってみることにします。
途中から道の跡もなくなったので木立を直登しました。こんなことならちゃんとした靴履いて軍手持って来るんだったと後悔します。今回は基本乗りバスで山の用意をしていませんでした。幸い冬で足元が乾いていたのでちまちまと上がることができ沢の始まりらしきところに来るともうちょっとで尾根というような結構高い位置です。この辺りがたぶん境川の端っこということになります。
沢を下りキャンプ場やアスレチックなんかがある大地沢青少年センターに降りてきました。右手に見えるのは大地沢号という送迎バスです。
備え付けられている電話はピンク電話でした。
その下は霜取りの扇風機が立つ茶畑で、この付近から下は川が都県境です。さらにセンターから下る道は神奈川県相模原市(旧城山町)に入ります。
境川→大地沢の流れ(画像左)から北に分かれる沢(画像右)があったのでそちらも見に行きます。
この画像は左の岸は神奈川県、正面と右は東京都ということになります。
この沢にはイノシシが出るのでワナが仕掛けてあるとのことでうかつに道から出られません。なんだかすごい山奥に来た気になりますが、近所は大学など開発が進んでおり今後圏央道も近所を通ります。
どうということもない里山と谷戸の風景もいまどきはなかなか見られません。こういうところは大抵田んぼになっているものですが、休耕田という感じもなくただの草っ原でした。
やがて木立の間のキレイな流れになります。もう少し上がってみたかったのですがイノシシのワナに掛かったら困るのでほどほどで引き返しました。
集落の中をぐにゃぐにゃと流れる境川を見つつ神奈中の青少年センター入口バス停に着くと、おそらく旧道・新道二つの橋がくっついているのだと思いますが不思議な形の橋になっています。ちょうど来たバスはこの停留所の一つ先の大戸が終点なので折り返して戻ってくるのを待ちます。
(次回に続きます。)
町田の奥から江ノ島まで伸びる境川はそれほどの規模ではありませんが、大物の多摩川や相模川を差し置いてあちこちで境界になっているのでなかなかの存在感があります。その源流付近を見物することにしました。
東京都の町田市・八王子市と神奈川県相模原市の境目にある草戸山から町田市内側に下っていくと大地沢青少年センターの近くに出ます。ここから境川源流の大地沢を上がっていったところ舗装が切れる辺りで土砂崩れが起こっていました。前回の梅の木平側のみならずこちら側も結構やられたようです。2つの沢に分かれていたので水が多そうな右手の沢を登ってみることにします。
途中から道の跡もなくなったので木立を直登しました。こんなことならちゃんとした靴履いて軍手持って来るんだったと後悔します。今回は基本乗りバスで山の用意をしていませんでした。幸い冬で足元が乾いていたのでちまちまと上がることができ沢の始まりらしきところに来るともうちょっとで尾根というような結構高い位置です。この辺りがたぶん境川の端っこということになります。
沢を下りキャンプ場やアスレチックなんかがある大地沢青少年センターに降りてきました。右手に見えるのは大地沢号という送迎バスです。
備え付けられている電話はピンク電話でした。
その下は霜取りの扇風機が立つ茶畑で、この付近から下は川が都県境です。さらにセンターから下る道は神奈川県相模原市(旧城山町)に入ります。
境川→大地沢の流れ(画像左)から北に分かれる沢(画像右)があったのでそちらも見に行きます。
この画像は左の岸は神奈川県、正面と右は東京都ということになります。
この沢にはイノシシが出るのでワナが仕掛けてあるとのことでうかつに道から出られません。なんだかすごい山奥に来た気になりますが、近所は大学など開発が進んでおり今後圏央道も近所を通ります。
どうということもない里山と谷戸の風景もいまどきはなかなか見られません。こういうところは大抵田んぼになっているものですが、休耕田という感じもなくただの草っ原でした。
やがて木立の間のキレイな流れになります。もう少し上がってみたかったのですがイノシシのワナに掛かったら困るのでほどほどで引き返しました。
集落の中をぐにゃぐにゃと流れる境川を見つつ神奈中の青少年センター入口バス停に着くと、おそらく旧道・新道二つの橋がくっついているのだと思いますが不思議な形の橋になっています。ちょうど来たバスはこの停留所の一つ先の大戸が終点なので折り返して戻ってくるのを待ちます。
(次回に続きます。)
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