乗った後の景色

電車・気動車・バスに乗ることが好きな乗りマニアによる旅行雑ネタブログです。

町田市最高峰の草戸山

2009-02-08 | 東京都
(前回の続きです。)
 JR八王子駅北口のバスターミナルで神奈中の八07系統相模湖駅行きに乗り換えます。甲州街道を延々走り都県境の大垂水峠を越えて相模湖まで行く長丁場のバスで、平日2便、土休日3便しか出ていません。


 八王子駅を出ると西八王子、高尾、高尾山口の各駅を過ぎ山間に入って行きます。甲州街道というとかなりの幹線道路という気がしますが、都県境辺りは大垂水峠をにょろにょろと越えていて高尾辺りまでの開発が進んだ雰囲気がウソのようです。
 今回は都県境を越えず高尾山口から2kmほど南下した梅の木平で降りました。停留所はホテルの真ん前にありご休憩ご宿泊には困りません。この辺りの高尾山口寄りでは圏央道の工事が進んでいました。高尾山のどてっ腹にトンネル掘っているようです。


 ここからはやや距離のある徒歩を挟んで峠を越えバスの乗り継ぎ(?)をします。まず甲州街道から南に分かれる林道をぶらぶら登っていくと土砂崩れであちこち寸断され復旧工事中でした。


 適当なところで東京都と神奈川県の境になっている尾根に出るつもりでしたが道が悪く分岐が確認できません。結局道なりに歩き続け、その尾根上ではあるものの予定より南よりにある三沢峠に着いてしまいました。あちこち崩れているとは言え林道ですから勾配がゆるく距離が稼げてしまったようです。三沢峠からは神奈川県相模原市にある城山湖が見下ろせます。


 三沢峠からは都県境の尾根歩きです。明るいので気分がよくなります。


 北上し草戸山に着きました。ここは八王子市・相模原市・町田市の境にあたり町田市最高地点(365m)を誇ります。地図を見ると町田市が西に飛び出している格好がそそられ一度来て見たかったのですが無事果たしました。


 展望台兼休憩所からはそれなりに展望がひらけます。ここで一休みしました。


 この草戸山から東京と神奈川、武蔵と相模を隔てる境川が発しています。ここまで来たら源流を見ていかねば、というわけで町田市と八王子市の県境を下り境川源流に向かいました。
(次回に続きます。)


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