マヨルカ島の名所にショパンがジョルジュ・サンドとひと冬(1838~39年)を過ごしたバルデモサ(Valldemossa)という町があります。パルマのバスターミナルから210番のバスに乗って30分ほどと手軽なので行ってみることにしました。
パルマからのバスはバルデモサの町中を抜けた辺りの停留所で停まります。ここで降りてバス通りをパルマ側に少し戻ると観光案内所があるので地図をもらっておきました。
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とりあえず町中をうろついてみます。フィアットライセンスのスペイン製セアト600は古い町に似合う気がしました。
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昔の水場です。
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町は丘の中腹に広がっているのでそれなりに起伏があります。どこもキレイに整備されていました。
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バルデモッサの名物はジャガイモ入りパン(Cocas de patata)というので適当なパン屋さんに入りひとつ頼むと粉砂糖をふるいで掛けて渡してくれます。独特の風味があり軽い口当たりで地味ながらなかなか侮れないウマさでした。
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ひと通り散歩して満足したらショパンが過ごしたカルトゥハ修道院に向かいます。
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ここの目玉はショパンが使ったプレイエルのピアノですが当然というべきか触ってはいけないのでどんな音かは聴けません。展示を見ていくとショパンはマヨルカ島まで蒸気船に乗ったなどとありちょっと面白く感じました。そういえばショパンは晩年鉄道にも乗っているそうなので徐々に蒸気機関の乗り物が発達していく時代の人なのだなあとヘンなところで感心してしまいます。
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部屋の前のテラスに出ると木々に花にとキレイでネコがころがるのどかさで、早起きして来たこともありなんだか眠くなってしまいました。
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テラスからは広い景色がのぞめ大変気分がよく、マヨルカ島は雨の日がごく少なく温暖とくれば滞在にはよさそうですがショパンが過ごした冬は不幸にも悪天候で体調を悪くしたそうです。ちなみに私もお目当ての古い電車に乗るときにかなりひどい雨に降られてしまったりマヨルカ島では天気に恵まれなかったのでなんとなくショパンに同情する気持ちがわいてしまいました。
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というわけで毎度乗り物めあてのついでとなんだかショパンに申し訳ない気もしつつポーランドの生家に行ったとき以来のショパン名所(?)見物になったという次第です。
パルマからのバスはバルデモサの町中を抜けた辺りの停留所で停まります。ここで降りてバス通りをパルマ側に少し戻ると観光案内所があるので地図をもらっておきました。
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とりあえず町中をうろついてみます。フィアットライセンスのスペイン製セアト600は古い町に似合う気がしました。
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昔の水場です。
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町は丘の中腹に広がっているのでそれなりに起伏があります。どこもキレイに整備されていました。
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バルデモッサの名物はジャガイモ入りパン(Cocas de patata)というので適当なパン屋さんに入りひとつ頼むと粉砂糖をふるいで掛けて渡してくれます。独特の風味があり軽い口当たりで地味ながらなかなか侮れないウマさでした。
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ひと通り散歩して満足したらショパンが過ごしたカルトゥハ修道院に向かいます。
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ここの目玉はショパンが使ったプレイエルのピアノですが当然というべきか触ってはいけないのでどんな音かは聴けません。展示を見ていくとショパンはマヨルカ島まで蒸気船に乗ったなどとありちょっと面白く感じました。そういえばショパンは晩年鉄道にも乗っているそうなので徐々に蒸気機関の乗り物が発達していく時代の人なのだなあとヘンなところで感心してしまいます。
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部屋の前のテラスに出ると木々に花にとキレイでネコがころがるのどかさで、早起きして来たこともありなんだか眠くなってしまいました。
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テラスからは広い景色がのぞめ大変気分がよく、マヨルカ島は雨の日がごく少なく温暖とくれば滞在にはよさそうですがショパンが過ごした冬は不幸にも悪天候で体調を悪くしたそうです。ちなみに私もお目当ての古い電車に乗るときにかなりひどい雨に降られてしまったりマヨルカ島では天気に恵まれなかったのでなんとなくショパンに同情する気持ちがわいてしまいました。
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というわけで毎度乗り物めあてのついでとなんだかショパンに申し訳ない気もしつつポーランドの生家に行ったとき以来のショパン名所(?)見物になったという次第です。
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