明日がある社長ブログ(モール前不動産)

2006年9月からブログを書き始めて18年が経過しました。<不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん>

聞こえることへの希望

2009年10月30日 | 平凡な出来事
両耳にヘッドホンを付けて、聴覚の検査を左右別々にはかりましが、
左が50%右が40%の聴力結果が出ました。この聴力はやや難聴の部
類で、83才のおじいちゃんならまずまずというところのようです。
次は言葉を聞き分ける検査をおこなうことになりました。これも左右別
々におこないますが担当者の人が後ろに回り、耳元で単語の言葉を発し
てそれを聞き分けて同じ言葉を返すというアナログな検査方法です。
「あ」「あ」・・・「あ」「あ」。 「お」「お」・・・「ん」「ん」
この検査を見ていて、半分近くの単語を識別できなくて誤った言葉で返
すのには驚きました。お年寄りは話の中でよく聞き返すことがあります
が、聞こえなくて聞き返す場合と誤った単語で聞き入れて言葉の内容が
わからなくて聞き返す場合があるようです。
二つの検査が終わり次は商品説明になりましたが、この段階で耳掛け式
の補聴器をつけての会話になりました。この頃になるとおじいちゃんも
、おばあちゃんも担当者の親切丁寧な話と熱意に信頼しきっている
ようすです。担当者の人は耳が聞こえなくなることで、周りの人との会
話ができなくなり、引きこもりがちになることも説明していました。
高額な買い物になるために、ブッチャーかあさんは早まってすぐには買
わないように水を差し始めました。でも検査の結果、補聴器をつけての
今聞き取れている状態、家計のこと、今後の余生のことなどは本人達が
決めることで回りが口を挟むべきではないのでたしなめました。
結果は申込みをしましたが、帰りにおじいちゃんはめずらしくウキウキ
してうれしそうでした。新しい補聴器をつけることで若返り、楽しい会
話ができることへの希望を感じたのかもしれません。

千年ホームの不動産 http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html

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