昨日のWBC2次ラウンド日本対台湾戦はすごかった。
9時過ぎには普通寝るのですが、昨日はそうゆう訳にはいかなかった。
国の威信をかけての戦い、日本国民と一緒になりながら手に汗をしての
応援を続けて、決着がついたのが夜中の12時前だった。
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投手戦の重ぐるしい戦いで、日本先発ピッチャー能美はいつものコント
ロールに切れがなく、ストライクが思うようには入らない。
ファーボールとビットで満塁になり、精根尽き果て押し出しの1点。
均衡破れて1対0になり、次にどちらが得点をするかで形勢が大きく変
わる。しかし次に得点したのは日本ではなく台湾だった。
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2対0になり台湾だんぜん有利な流れで日本あやうし。
ここで出てきたのが、日本エースのマー君。
先発と中継ぎで2回投球しているが、調子が今一で打ち込まれている。
しかし昨日は日本不利の流れを変えてくれた。
5回6回を投げて、5人の打者から連続三振を取る快刀乱麻。
マー君が三振を取って雄叫びを上げると、台湾の打者は心がすさむ。
マー君の力投で日本に流れが変わりついに2対2の同点に追いついた。
しかし7回の裏、突然マー君が乱れて打たれて3対2となりいやなムー
ドに。この窮地を救ったのが鳥谷の盗塁と井端タイムリーだった。
一進一退の攻防の末、延長10回に決勝打を打ってくれたのが若大将の
中田だった。あわやホームランの当たりだったが、それでも犠牲フライ
となり初めて3対4と勝ち越してからくも逃げ切った。
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昨日の勝利は苦労してもぎ取った重みのある一勝だった。
次のオランダも強敵だが、苦しんで耐えぬいて勢いに乗る日本には勝利
の女神がついてくれるはずだ。
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