3人に1人がかかるといわれている花粉症。
この花粉症が、治るかもしれない薬が開発されようとしている。
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花粉が体内に入れば、それを悪玉菌とキャッチして体の司令塔がそれを
やっつけて体外に追いだそうとすると、くしゃみ鼻水が出たり目がかゆ
くなったりする症状が花粉症。
花粉症にかからない人は、花粉が体内に入ってもそれをやっつけようと
しないのでくしゃみ鼻水が出ない。
ならば花粉症の人に花粉が体内に入ってきても、司令塔がそれをやっつ
けようとしなければ花粉症が治る。これを免疫力がつくという。
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免疫力のついた薬を体内に入れることで、花粉を司令塔が悪玉菌とみな
さなくなり、花粉をやっつけようとしなくなる。
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簡単な理屈だが、これを現実的にするために日本の医学界は日夜研究開
発を繰り返しモルモットで試験してサルにも応用。
そしてこのたび腎臓の移植手術で人間にも応用をして成功をした。
他人の腎臓を移植するとアレルギー反応をして失敗することがある。
腎臓の提供者ともらう人の血液を混ぜて薬を作ることで免疫力がつく。
この免疫力の成功で、花粉症やアレルギーにも効くことが分かった。
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この成功で、ものづくりの日本から医学最先端の日本へと転換期がこよ
うとしているのかもしれない。
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