小さな工事をしたお客さん

昨日は日曜日ということで、営業巡回をしていました。
ある団地を通りかかった時、１０年以上前に倉庫の波板を取り替えたこ
とがあったお客さんをふと思い出しました。当時は顧客管理をしていな
かったのでデーターがありません。そのお客さんに会ってみようと思い
車を止めて玄関前まで歩いていたら、奥さんがミニバイクで出かけよう
としていました。
「こんにちわ千年ホームですが」というと、奥さんは一瞬考えて
「いつぞや、波板の工事をしてもらったことがあったね」と当社のこと
を思い出してくれました。
・「お宅は屋根の塗装なんかもやるの」・「もちろんやっています」
・「じゃあ又後で連絡するかもしれん」・「よろしくお願いします」
仕事に出かけるところだったようで、いそいでミニバイクで出かけて
いきました。お客さんが、私のことを覚えていてくれたことに感謝しま
した。お客さんは、家の工事をした業者のことはしっかりと覚えている
もんなんですね。そしてトラブルなどない業者には、安心をしてくれる
ものなんですね。これからは、過去小さな工事をしたお客さんとか、
何度か話をしたお客さんには、挨拶を兼ねて訪問をしてみようと思いま
した。新規顧客の拡大をするためにある営業活動をしていますが、
それよりも、もっと大切なことを思い起こした１日でした。

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谷亮子のインタビュー

谷亮子が準決勝で、まさかの敗退をしました。
相手もヨーロッパチャンピョンですから、そう簡単には勝たせてくれな
いとは思いましたが、組み手争いで大きな誤算がありました。
相手の前に出てくる圧力を嫌って後半、手を払うことが多くなった谷亮
子。その様子を見た審判が、谷亮子に指導をあたえてしまいました。
それを取り返そうと必至に攻撃を仕掛けましたが、時すでに遅かったで
すね。あの攻撃こそが本来の谷亮子の姿だったんですが残念でした。
三位決定戦では、準決勝戦で破れた精神的ダメージを心配をしましたが
見事な払い腰で一本勝ちをして、銅メダルを取りました。
日本国民の誰もが、ヤワラちゃんの金メダルを期待していたので、銅メ
ダルでは満足できない人も多いかもしれません。でも勝負とは、こんな
ものなのでしょう。銅メダルで贅沢を言ったらいけませんね。
試合終了後、ヤワラちゃんのインタビューがありました。いつもの笑顔
に戻り、それを聞いた私は気持ちがスカッとしました。
「全てを出し切った結果です。残念と言うよりも、応援をしたくれた
　皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」この言葉こそが、谷亮子が
日本国民に与えた金メダルではないかと思いました。
オリンピックに５回出場して、銀、銀、金、金、銅はあまりにも偉大す
ぎる功績だと思います。ヤワラちゃんお疲れさんでした。日本に帰って
ママに戻って、ゆっくりと休んで下さい。

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北京オリンピックの開会式

いよいよ北京オリンピックが始まりました。
９時過ぎになると、晩酌も終わり歯を磨いて寝るのですが、昨日は９時
から開会式の始まりでした。歯を磨きながら開会式を見ているといつの
間にか寝てしまいました。
開会式の途中でまた目が覚めて、テレビを見ていると女房が、
「お父さん歯を１～２分しか磨いちょらん」と言いました。歯ブラシを
探すと床に歯ブラシが落ちていました。また歯磨きをしながらテレビを
見ていると、いつの間にか寝てしまいました。
これを３回程繰り返して、ようやく開会式のクライマックスの聖火台点
灯になりました。、日本人選手団の入場行進は、残念ながら睡魔に負け
てしまい見ることが出来ませんでした。卓球の愛ちゃんの騎手を持った
晴舞台見たかったけど・・残念。
予告無しの聖火台点灯式は、何としても見ようと思っていたので、
しっかりと見ました。最終ランナーの、空中を飛びながら走る様は、
素晴らしかったですね。
今日からスタートするオリンピックですが、今日は何といっても柔道の
４８キロ級谷亮子が出場します。二回連続金メダルを取って、今回で三
回連続の金メダルがかかっています。並の人間ならプレッシャーに押し
つぶされてしまいそうですが、勝負師としての自分の出番に集中する
谷亮子の顔は素晴らしい輝きを放っています。今日はヤワラちゃんを、
最後まで応援しようと思います。

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道路真ん中の物体、それは

昨日早朝散歩をしていたら、道路真ん中にある物体が目に入りました。
暗いので近づかないとよく分かりません。大きさとしたら７０～８０
センチほどあります。私が近づいていくとその物体は、かすかに動きま
した。さらに近づくとその物体は、私をじぃーと見つめているのです。
そして３ｍほどに近づいてようやくその物体が分かりました。
それは、このあたりを縄張りにしている親子の野良犬の母親犬でした。
それにしても、道路の真ん中に、でれーっと寝ていて車でも来ようもの
ならひかれてしまいます。連日の猛暑にこたえているのでしょうか。
夜中に冷えたアスファルト道路で、体を冷やして日中の体力消耗の回復
をしているようです。それにしてもだらしない格好をしています。
普通の野良犬であれば、人間が３ｍほどに近づくと逃げてしまいますが
、その犬は、寝そべったままで首を少しだけ上げて私に言いました。
野良犬「わたしを、間違って踏まないでね」
私「そんなとこで寝ていたら、間違って踏んでしまうよ」
野良犬「早く行ってちょうだい。もう一寝入りするんだから」
と言い、私が何もしないのを見透かしているようです。
この犬は、散歩の時たびたび会いますが、私との距離が１ｍほどに近づ
いても知らぬ顔をしています。人間を観察する能力が優れているのか、
私を小馬鹿にしているのかは定かではありませんが、野良犬でありなが
ら人間に対する処世術はすぐれていることには違いないようです。

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ユニットバスの工程

昨日は定休日でしたが、お風呂解体工事の手伝いをしていました。
２日間で解体、土間コンクリート打ちをして、３日目にユニットバス
を組み立てる予定でした。しかし夏場の暑さのせいなのか、現場の進行
が思ったよりはかどらずに１日工程が遅れそうな状態でした。
ユニットバス職人に１日工程を遅らせる折衝をしてみましたが、後の
工程が詰まっていて、３日後になるという連絡が入ってきました。
お客さんには、４日間でお風呂に入れるようになるといっていたのに、
１日の工程の遅れが、７日間お風呂に入れなくなります。
ということで、Ｙ大工に残業をして、今日中に何とか土間コン打ちまで
終わらせるように指示をして、私も助っ人で一日中応援をしました。
ユニットバスの寸法は、１２１６サイズです。１．６ｍの長手の寸法は
ユニットバスは問題なく入りますが、１．２ｍの短めの寸法が現場寸法
が短すぎて、ユニットバスが入りません。ユニットバスを納めるために
は、タイルをはつって寸法を広げなければなりません。
電動ピックの通常のノミでタイルをはつっていましたか、タイルが思っ
たようにはつれません。急遽、平べったいノミを買いにいき、取り替え
てやってみると見る見るタイルが剥がれていきます。道具一つとっても
適材適所はあるものですね。
最後の土間コン打ちが終わったのが、夕方の６時でした。慣れない仕事
をしたので足腰がくたくたです。でも、今日のユニットバス組立工事に
何とか間に合ったのでホッとしました。

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ニュースレター作り

新規顧客探しに、チラシを作って折込みをしたりポスティングなどを
してきましたが、これからはお世話になったお客様へのニュースレター
作りが一番大切であることがわかってきました。
一見華やかに見えるチラシ折込による『リフォーム相談会』とか
『リフォーム現場見学会』のようですが、他社のブログなどを見れば、
費用がかかるわりには受注に結びつきにくくなってきているのが現実
のようです。
昨日は、一日中、ニュースレター作りをしていました。いままで作っ
たことのない項目を調べたり、作り上げたりすることは難しいかと思い
ましたが、以外にスムーズに作ることができました。
インターネットがあれば、私でも簡単に情報を入手することが出来ます。
ニュースレター作りで調べたことは、『今日の一品料理』『８月の花便り』
『食べ物元気の秘密』『生活の裏技』の４項目です。私としたらあまり
興味が、なかった分野ですが、お客さんのためならエーンヤコーラ、
も一つおまけにエーンヤコーラと次々に調べることができました。
昨日は、お客さん宛の封筒作りと、ニュースレターの片面印刷を仕上げる
とこまで終えました。今日はニュースレターの反対面の印刷をかけ、封筒
入れを行えば終了です。今日中には２００枚のニュースレターの発送を済
ませます。費用的にはそんなにかかりませんが、手間は以外とかかります。
新しいことへの挑戦ですが、これは続けることへの新たな挑戦になり
そうな気がします。

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一度断られたお客さん

５年前にリフォーム工事の話があり、あるお客さんに営業のアタックを
何度も行いました。でも営業の甲斐なくお客さんから「この度の工事は
他社で行うことにしました」と丁寧に断られました。
近くのお客さん巡回の際に、その断られたお客さん宅に５年ぶりに顔を
出してみました。もうお宅とは関係ないと突き放されるかな思いました
が、そのお宅の奥さんは私のことをしっかり覚えていて
「あら、久しぶり　お父さん～、千年ホームさんよ」と言って、
ご主人を呼び、その夫婦と５年ぶりに話がはずみました。
他社でリフォーム工事を依頼しましたが、当初予定の半分ほどしか工事
をしていないことがわかりました。残りの半分の工事はどこで頓挫した
のか詳しくはわかりませんでしたが、お客さんとしたら不完全燃焼にな
っている状態のところに、私の登場になったわけです。
お客さんにもよるでしょうけど、一度断られたからと言って全面退去し
てはいけないということもあるものですね。
「千年さん５年間、仕事、休んじょた」の言葉に私は唖然としました。
ということは、私が来るのを待っていたとも取れることになります。
話が進むに連れて、リフォーム工事の話は復活しました。そして玄関回
りと増築工事に話がある程度進みました。
一度断れたからと言って悲観的にならずに、笑い飛ばすぐらいの度量が
必要なんだなと事務所に帰りながら反省をしました。

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時代の流れに負けないお店

７月度は、毎日が真夏日の連続で記録を作ったところが多かったようで
した。８月に入りいよいよ暑さも夏本番になり、猛暑日が過去の記録を
更新しそうな勢いです。
昨日は下松市の旧国道２号線を走ってきました。数年前に東陽団地手前
からバイパス２号線が開通して、旧２号線を走る車はほとんど見かけな
くなりました。バイパスができるまでは、車の行き来も多くて、渋滞も
することがあったのが嘘のようです。１２ｍ程のアスファルト道路を
悠然と人が歩いていました。パイバスができる前でしたら、あぶなかし
くって想像も出来ない光景です。時代に取り残されてしまった旧国道２
号線といった感じがしました。その中で当時のままで、お店を出して
頑張っている中古車販売店がありました。
車の行き来がほとんどなくなってしまった旧国道２号線沿いに、中古車
をたくさん並べ、旗も道路沿いにたくさん出してお店としたら活気があ
るようです。車の行き来が無くなった道路沿いで、いままで通りの商売
を続けることは困難のような気がしました。
お店が依然と変わらない活気あふれるお店を、維持していく為には、
顧客管理のあり方、新規顧客の開拓方法など、きっとたくさんの壁を
乗り越えてきて足腰の強いお店になったのでしょうね。
時代に流れに呑み込まれずに、いままで以上に頑張っているお店に拍手
を送りたい気がしました。

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湿気を吸放湿する珪藻土

家が古くなってくると、その家独特のにおいが出てきます。
その家の作り、湿気の状態、生活環境にもよりますが悩まれている方
が以外といます。先日おじゃましたお客さんは、玄関２ヶ所に炭を置
いていました。炭は湿気を取る能力がすぐれていて、湿気と同時に、
においも取ってくれます。
なぜ炭が湿気とにおいを取るかというと、炭には無数の穴が空いている
からです。炭の穴の大きさは１００万分の４ミリ以下の構造になってい
ます。この穴の大きさは湿気とにおいを吸収することが出来るのです
が、悲しいかな吸いとった湿気を回りが乾燥をしたときに、放湿する
能力にかけます。ほっておくと湿気を吸いすぎて、それが蓄積されて、
しまいにはカビがきてしまいます。よく床下に湿気対策として炭を置
かれる方がいますが数年後には、カビが発生しているようです。
当社が住まいのリフォーム工事で、すすめている塗り壁材の珪藻土は、
湿気取りにはすぐれています。そして吸った湿気を回りの空気が乾燥
した時に適度に放湿します。
この吸湿と放湿の働きは、珪藻土の穴の大きさによるものなんです。
当社が扱っている珪藻土は、北海道産になりますが、穴の径が
１００万分の４ミリ～１００万分の２０ミリとなっていて日本の産地
では、吸放湿効果が一番高いと言われています。
脱衣場、トイレ、ＬＤＫは特に湿気とにおいがこもりがちです。
リフォームの際には、是非珪藻土をおすすめします。

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「健康が一番よ」

以前リフォーム工事をした下松市のＴ様宅に行ってきました。
Ｔ様宅の訪問は一年ぶりですが、実は行くのが怖かったのです。
日立製作所を定年退職して、今年で７０才になりますが退職後は、
糖尿病、ガンなどたくさんの大病を患ってきました。昨年伺った時も
病院から退院したばかりで、体調をくずしていました。
勇気を持って「こんにちわ～」と挨拶をすると、奥から聞き慣れた
明るい奥さんの声が「はあ～い」と聞こえてきました。
この明るい声を聞いて、なぜかホッとしました。
すると「どちらさん」と言って、玄関にご主人が出てきました。
「千年ホームですが」というと「やあ～久しぶり元気そうじゃねぇ～」
「Ｔさん、今日は珪藻土リフォームのＰＲできました」と、そこそこの
挨拶を交わして、話はどうしても体の具合の方へといきました。
「どうも、ガンが再発したみたいなんよ。あさってから、また精密検査
　を受けることになった。これ見てよ」といってシャツをめくりあげる
と体には３ヶ所の痛々しい手術の後がありました。
「千年さん健康が一番よ。世の中にはお金が一番という人がいるけど、
　病気になって、死の恐怖から死のプレッシャーを感じて、はじめて
　健康のありがたみがわかるんよ」・・・・・
「医者から、余命５年といわれたが、今年で６年じゃかい、一年もうけ
　たというもんよ」とあっけらかんに話すＴさんを見ていると、いつま
でも元気でいてほしいと願わずにはいられませんでした。

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