「健康が一番よ」

以前リフォーム工事をした下松市のＴ様宅に行ってきました。
Ｔ様宅の訪問は一年ぶりですが、実は行くのが怖かったのです。
日立製作所を定年退職して、今年で７０才になりますが退職後は、
糖尿病、ガンなどたくさんの大病を患ってきました。昨年伺った時も
病院から退院したばかりで、体調をくずしていました。
勇気を持って「こんにちわ～」と挨拶をすると、奥から聞き慣れた
明るい奥さんの声が「はあ～い」と聞こえてきました。
この明るい声を聞いて、なぜかホッとしました。
すると「どちらさん」と言って、玄関にご主人が出てきました。
「千年ホームですが」というと「やあ～久しぶり元気そうじゃねぇ～」
「Ｔさん、今日は珪藻土リフォームのＰＲできました」と、そこそこの
挨拶を交わして、話はどうしても体の具合の方へといきました。
「どうも、ガンが再発したみたいなんよ。あさってから、また精密検査
　を受けることになった。これ見てよ」といってシャツをめくりあげる
と体には３ヶ所の痛々しい手術の後がありました。
「千年さん健康が一番よ。世の中にはお金が一番という人がいるけど、
　病気になって、死の恐怖から死のプレッシャーを感じて、はじめて
　健康のありがたみがわかるんよ」・・・・・
「医者から、余命５年といわれたが、今年で６年じゃかい、一年もうけ
　たというもんよ」とあっけらかんに話すＴさんを見ていると、いつま
でも元気でいてほしいと願わずにはいられませんでした。

千年ホームのホームページ　http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html

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