昨年、友人から、
「比較的気に入った中古マンションがあり、購入するかどうか迷ってるんだけど、
アドバイスをもらえないか」という、相談を受け、
いろいろポイントを列挙してあげたら、自分で仲介業者にいって、関連資料を
一生懸命、集めたようで、
「チェック項目をクリアしているので、買うことに決めた。おかげで助かった」と、感謝された。
既に本人は買うつもりでいたようであるが、
さすが、大きな買い物なので、どこか見落としているのではないか心配だったらしい。
ただ、こちらも、その期間が3日ぐらいしかなかったので、アドバイスできることは限られる。
この話のあと、
「友人のように困っている人は、多いのでは、ずっと気になっている。」
国も「中古マンションの流通市場の活性化」を積極的に進めようとする中で、
これらを、きちんとサポートできる組織が求められるわけであり、国もその育成に力を注ごうとしている。
サポート組織は、必ずしも不動産屋さんである必要はなく、
多様な分野の人がかかわった方がより適切なアドバイスができると考える。
都市計画コンサルタントである当社も、これまでの業務で培ったノウハウを活かしつつ、
自宅マンションの理事や理事長経験等を活かしながら、
設計事務所の友人たちとタッグを組んで、アドバイザー組織を立ち上げようと、動き始めている。
建物診断等は設計事務所に任せ、マンションの管理状況は、居住者状況等
ソフト面できちんとしたアドバイスをしてあげられないかと、思っている。
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