海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

久しぶりに新疆料理を阿里家で

2017-04-25 | 写真日記

新疆(ウイグル)料理の小洒落た店 阿里家

 

上海の復興西路は旧フランス租界なので、お屋敷や小洒落た店も多く歩くだけでも楽しいエリア。私が一時帰国する前に飯を食おうという事で、元アシスタント二人とその未来の旦那も含め4人で新疆料理を食った。上海によくある新疆料理の雰囲気とは違い、料理も店も洗練されているのが阿里家の特徴。新疆料理は羊の肉がメインでとても美味しい。これに合う酒はやっぱり新疆の黒ビール。

元アシスタントのモンゴル人は、今売りだし中の職業写真家で動画も撮っている。もう一人は、デザイナーだったが写真を学びたいという事で私のアシスタントになった女性なのだが、今では動画の監督として活躍している。彼女は、多分来年結婚予定。

 

小洒落た床屋

 

食後に、久しぶりに復興西路や永福路など旧フランス租界小路を歩いたのだが、相当センスの良いバーやレストランが増えた大人の街になっていた。租界時代の建物を改装している店がほとんどなのだが、どの店もセンスが良く料理の値段もさして高くない。東京にも同じような店はあるが、東京のそれを見ていると妙に背伸びしている感じがするのだが、この付近の店の雰囲気は上海の中のフランスだったという歴史の下地があるので馴染んでいてさりげなく周囲に溶け込んでいる。それは、建物が租界時代のままなのでビルが少ないのも理由の一つ。

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コメント
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