ロープで首絞
ほとんど見る事が出来なくなった風景
私が前世紀から撮影してきた旧城内もほとんど再開発されコンクリートのジャングルになってしまったが、今でも若干昔の面影を残す風景を旧城内で見る事ができる。そして、同時に消え去ろうとしているのが国籍不明のマネキン達だが、転倒防止の為に首にロープや鎖を巻きつけられている奴隷のような存在。彼女たちは年中外に晒され年に2回しか服を着せてもらえないのは、オッサンのランニングシャツを見ればよくわかる。つまり、冬はこのままコートを羽織るだけなのだ。