ChatGPTの話題で、世間は持ちきりである。
AIと会話するだけで、仕事や生活、趣味のサポートやアドバイスをいただけるというスーパーアイテム。
私はここまで将棋関係のことをあれこれ調べて、その間違い……闇の組織に隠蔽された「真の将棋界」の情報を得たりしたが、やはり今の段階では使い方をあれこれ模索している人も多いよう。
たとえばプログラマーをやっている後輩によると、日本語で命令するだけで結構なレベルのプログラムを書いたりできるらしい。
調べてみると、テトリスとか数字パズルのようなゲームを作らせる動画もあったりして、その能力にはおどろくばかりだ。
そこで私も簡単な昔のゲームくらいなら作れるのではと、かつて東大生が作ったことで有名だった、いにしえの「平安京エイリアン」について「ナンシー・ドルー」(私が命名)に尋ねてみると、その答えというのが、
なにやら、おもしろげな作品が出てきた。
物語は、平安時代の京都を舞台に、異世界からやってきたエイリアンと、彼らと戦う人間たちとの戦いを描いています。
主人公の女性神官・柿原神楽が、エイリアンとの戦いに巻き込まれながら、自分自身の謎と向き合いながら成長していく様子が描かれています。
アニメにくわしくないけど、こんなものがあったのか。小川一水『時砂の王』みたいな話?
これを作ってもらおうとしたら、
こんなんが出てきた感じ。
まさか、『ゲームセンターあらし』でしか知らなかったゲームが、こんなところでアニメ化されていたのか。虫歯エイリアンが出ているのかが気になるところだ。
ちなみに、もう一回聞いてみると岡野玲子先生が原作だそうです。そーなんやー。
「そんなアニメ、京アニにあったっけ」
「岡野先生はこんなもん描いてないぞ」
という意見はあるかもしれないが、もちろんAIが間違いなど犯すはずがないのである。