青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

続、赤ちゃんポスト

2010年08月11日 | 短歌に政治や社会
米軍・国防総省の大リストラ案 5年で8兆円以上削減(朝日新聞) - goo ニュース

この国が参院選や党派政争に明け暮れている間に、このように財政再建に向けて大ナタを振るおうとしている。
それは取りも直さずに、この国に駐留している駐留軍の経費にかかわってくる。
いわゆる「しわ寄せ」である。
この「しわ寄せ」というものは、自らの経費削減という事ではない。
削減どころか、この国を「赤ちゃんポスト」にしようとしている。

すなわち、自らが経費削減した分を、「思いやり予算」の増額という形で賄ってもらう事を求めてくる。

元々この国は、平和憲法を「押し付け憲法」と言ってはばからない。そして再軍備した自衛のための自衛隊も、他国の兵器部品依存しなければ機能しないし、自国の自衛すら「核の傘」にすがらなければ存亡が危ぶまれる。
しかし「押し付け憲法」ではありながら、その信念には「武器兵器にすがる愚かさからの放棄」を詠いあげている。

それは、「武器兵器の赤ちゃんポストにはならない」という事でもある。

ちなみにこの「赤ちゃんポスト」的考え方を当てはめられるものは他にもあり、たとえば「金融、企業論理」などもこれに該当する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤ちゃんポストへ

2010年08月11日 | 短歌に政治や社会
「国の借金」初めて900兆円突破…6月末(読売新聞) - goo ニュース

これほどまでに首が回らなくなっているならば、「日米地位協定」とか「多国籍船給油や空輸」とか、まさか母なるこの地球を見捨ててしまうつもりではあるまいが、そんな必要もない「惑星探査機」などの予算資金は、「育てられないから、養育できないから」と言って「赤ちゃんポスト」に入れて置いてきぼりにするように、こういうものを「置いてきぼり」にする「赤ちゃんポスト」みたいなものに、放り込んでしまえばいいだろう。

そうしないと、「国の借金」は、いつまで経っても増え続けこそすれ、減っていくことはない。
こういうことが「ノーベル賞、文化勲章、五輪メダリスト、アカデミー賞」などの受賞者にもわからないどころか、引っ手繰ることに懸命になっている。
そういうことは、「赤ちゃんポスト」に入れてもらって、そこでゆっくりなさることだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終戦記念日を前に

2010年08月10日 | 人生設計

この国では、毎年八月が近付き、八月になると、決まって「戦争特集」が氾濫する。
それは「記録、思い出、体験」といったものから、「証言」といったものまで、それが「報道特集」とか「ドラマ」化されたものまでが、タンと並べられる。

しかしそうしてはいても、では「それでどうする」という事となると、何の教導も示さないまま終わっている。「どうすべきなのか」という事も、述べないまま終わっている。

ところがその一方、「核の傘」政策が正当化されたり、普天間基地問題も正当化されたりし、他方では「非核三原則の法制化」が叫ばれるとか、「地位協定」は既定の事実化されるやら、その上に「核密約」まで出てきている。
だがそれでもこの国の人々は、一旦選挙で選出した人たちに全権を与えてしまっていて、「戦争特集」といったものを受けとめながら「ジッ」としている。

おかしなことに、「核の傘」に頼りながら「非核三原則の法制化」を目指している。
「地位協定、核密約」などに多額の予算、我々が納税した税金を使わせながら、「社会保障費」が不足していると言わせている。
「再びの残虐な戦禍」を恐れさせる「戦争特集」を見ながら、「高級海外派兵」を可能にしようとする軍備増強を容認する政策を野放しにしている。
否、自衛隊が他国との合同軍事演習したりしても気にせず、むしろ新型護衛艦が寄港公開するなどすると、誇らしがったりする。

この「核の傘」に頼りながら「非核三原則の法制化」というおかしな方程式、ノーベル賞や文化勲章や五輪メダリスト、あるいはアカデミー賞受賞者方に解いてもらいたいものだ。

いったいこの国の人たちは、かっての忌まわしい体験をしながら、今また再びこんな忌まわしい思いをしたいのだろうか。
したくないなら、自分たちが納入している税金を、こんなことに使わないで欲しいといい、使うなら納入を拒否すればよい。

「終戦記念日」が近づいた昨今、何おかと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どちら様も

2010年08月10日 | 短歌に政治や社会
なぜ広島でアメリカは謝罪しなかったのか(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース

どちら様も、「謝罪」なんかしようとしない。
我が国なんかも、なかなか真珠湾攻撃したことなんか、「謝罪」したがらない。
これは、他国もしかり。

それだけでなく、変な資金管理団体の献金疑惑なんかも、すべてを明確にして謝罪しようとする姿勢も、無い。
一国の首相でさえ、プライバシー権を盾に、うやむやにして幕引きを図ろうとする。
それを、誰も彼処も、見習う。
マスコミメディアでさえ、見習う。

他人事みたいに言っているが、他人事ではなく、他人事で済ますべきことでもない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

議員の本職

2010年08月09日 | 短歌に政治や社会
非核三原則の法制化「私なりに検討」…首相(読売新聞) - goo ニュース

議員や政府、官僚の本職とは、国民を誤魔化し、裏切るのが本職であるようだ。

「非核三原則の法制化」もなにも、憲法の前文や第九条においては、たとえ自衛とか防衛であっても、「戦争や戦闘解決につながる軍備」を放棄することを、すでに法制化されて明記してある。

それなのにせっせと世界有数の軍備を進めつつ、「非核三原則の法制化」とは、これほど誤魔化し、裏切るものはない。

お茶ばん、だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七光なんて

2010年08月08日 | 短歌に政治や社会
森元首相の長男逮捕、県議会関係者らに衝撃(読売新聞) - goo ニュース

安倍何とかに、福田何んとかに、麻生何んとかに、そして鳩山何んとかの元首相。
ここへ持ってきて森何とかの息子なんかが、「親の七光」や「トラの威を借り」てはいたが、その中身ときたらこういうものだった。

「人生修業」を怠っていた、その結末だね。
しかし世は、「人生修業」どころか、「豊かで、楽しく、楽(快適、便利)」であることが要求される。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

と、言うのに

2010年08月07日 | 短歌に政治や社会
69%が「社会保障整備」要望=景気対策も過去最高―内閣府調査(時事通信) - goo ニュース

「社会保障整備」と言うのに、また「核廃脱」と言うのに、最も金食い虫ともいえ、さらに憲法上問題がある「防衛費」を全廃しないことには、この問題は解決しない。
そしてそれは、「消費税増税」も、全廃の道を開くことになる。

最も「防衛費」がないことには、「景気対策にはならない」という輩もいるが・・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あほだら経

2010年08月06日 | 短歌に政治や社会
原水爆禁止世界大会、広島で開幕 核抑止論など論議(朝日新聞) - goo ニュース

いくら「核兵器撲滅、核抑止論」を声高に叫び採択したとて、通常兵器を生産し、それを輸出して国家財政を潤す一助にしたり、はたまた通常兵器を使って各地で戦闘を拡大していることには目を瞑りつつけ、さらに軍拡競争に明け暮れているのでは、素晴らしい演説ともいえるお説教も「あほだら経」でしかない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憲法t解釈の無知

2010年08月05日 | 短歌に政治や社会
「お年寄りの所在、確認せよ」 東京各区、四苦八苦(朝日新聞) - goo ニュース

家族がプライバシーなんかを盾に、お年寄りの安全確認を拒否したりするのは、そしてそれをすごすごと引き返す公務員とかは、もっとよく憲法の条文を見知ってもらわなければなるまい。
憲法には「個人の人権を尊重しなければならない」とある。
しかしこれは、高齢者の安全確認を拒否する家族の人権のことではない。
「高齢者」の人権のことである。
高齢者本人のの人権を尊重して確認しようとするのに、家族などかプライバシーなどを持ち出して拒否したり、それを指をくわえて引き下がり引き返したりするのは、「憲法解釈の無知」も甚だしい。
「高齢者の安全の人権」を確認するということに、重きを置くという行政手法が求められる。
これは、マスコミメディアにも当てはまる。

そして又こうした事は、「児童虐待」のことでも、虐待報告があった子どもを見せたがらないということは、子供の人権を抹殺するものともいえ、見捨てて引き返すともいえるものともなる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再現される悲劇 (上)

2010年08月04日 | 人生設計

間もなく「原爆忌」が行われる。
広島と、長崎。
しかしこの「忌」は、「忌」としては、終わらないだろう。

「忌」とは、過去のものを悼む。
しかし今日現在を鑑みるに、原爆忌は過去の、過ぎ去ったものの悼みとしてみることはできない。

それは何故かというと、「日本国憲法」において、その「九条」には「戦争放棄」が宣言されてる。にも関わらずに、当時の政権や議会はこの「憲法第九条」を都合のよいように解釈して、自衛隊を組織した。各種の「同盟条約、安全保障条約」も結んだ。
これは、この事によってこの国は、国民が望もうと望むまいと他国の前線基地となり、且つ橋頭保となっている。これによりこの国は、いつでも戦禍にに巻き込まれる可能性に、直面している。
それだけでなく、国の意思として「集団的自衛権」ともいえる措置を発動し、海外派兵的「輸送機派遣、給油艦派遣」などを行っている。そしてまた各種の「軍事訓練」にも参加している。

となると、もしもの時には他国の敵対国は、この国を従戦闘参加国として「報復、復讐」の攻撃対象にしてくることになる。
という事は、「被爆、空襲、シベリア拘留、沖縄戦」などの悲劇が再現されることを意味する。

しかし憲法を改正して、「自衛隊の恒久的海外派遣」を可能にしようとするように目論む、たとえば元のアナウンサーでで防衛省長官であった女性なんかは、自分が前線に立つ気はないし、家族にも自分の職権を振り回して行かせる気はあるまい。そのために、選挙の時は、マイクの前で一生懸命に演説していたものだ。
前線に行かせられるのは、いつもハローワーク通いのものや、非正規社員やパート社員が行かされることとなるだろう。
そして「捕虜、シベリア拘留」みたいになる。

「悲劇は再現」される。
「悲劇の再現」を、阻止するのは、国民である、あなた・・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする