今日は山がかすんでいて見えませんが、
この時期、雪どけの山に現れる雪形もそろそろ終盤です。
雪形は山に残った雪の形から作られるポジ型と
雪がとけて現れた山肌の形から作られるネガ型があります。
よく「そんな風に見えないよ~」「無理がある」という声も聞きますが、
星座だって星と星とつないで様々な形を想像したものです。
子供の頃、雲を見て「あっ、あの雲、怪獣みたい~♪」
なんて言っていた頃を思い出して、ピュアな心と目で見てくださいね(^-^)
↑ 爺ヶ岳の種まき爺さんと、鹿島槍ヶ岳の獅子と鶴(どちらもネガ型)
昔、この辺りの農民は、雪形を見て、
種まきなど農作業を始める目安にしていたそうです。
よく紹介されている種まき爺さんは、今頃のもので右横向きですが、
私はそれより少し前の形の方が種まき爺さんに見えます♪
後ろ向きに種を蒔いているお爺さんと、
それを狙っている羽を広げたカラス。カラスの横には小川という字。
(絵、笑わないように。。)(* ̄m ̄)
↓ 獅子と鶴。
子供が「獅子というより、キツネ侍に見えるんだけど。。」と☆
キツネ侍って何?…でもそう思うと、そう見えてくる不思議…(・・;)
↓ これは、あんまり有名じゃないけれど、
言われてみれば、なるほどそう見える~♪…という、寝ているダルマ!
これ、前回の日記の絵を描いている案山子くんが見ていた山です。
有明山のとなりにある東大天井岳。この雪形はポジ型です。
この他にも、今年は撮ってないけど、安曇野市の蝶や常念も有名です。
↓ 常念岳の常念坊(ネガ型)
2~3年前に撮ったもの。うっすらと見えるのがわかるでしょうか?
↑ こんな感じ。。わかってもらえます?(^ー^;A
↑ これも同じく数年前に撮ったもの。
蝶ヶ岳の蝶は絵に描くまでもなく、まんまですよね♪(ポジ型)
蝶がきれいに羽を広げています(o^-')b
今年は他に、白馬の方に見える鶏も見たんだけど、
うまく写真に撮れませんでした☆また来年のお楽しみに。。