日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

白山神社(大阪)のイチョウの木

2016-10-23 | 神社
大阪市城東区の白山神社の創建年月は不詳ですが、明治5年までは、白山権現と称し、応永(1394年)の頃から中浜・鴫野・森の諸村の氏神でした。



天正4年(1576年)織田信長が石山本願寺を攻撃した時、社殿を焼失しましたが、慶長8年(1603年)
豊臣秀頼により再建されました。



拝殿の見事な彫刻


同19年、大阪冬の陣による兵火で再び焼失し、元和3年(1617年)大坂城代内藤紀伊守により再建されました。

歯痛治癒に霊効があることで知られています。

境内のイチョウの木は、大阪府の天然記念物に指定されています。

大阪冬の陣では、東軍の本多出雲守忠朝がここに陣を置き、この木で物見したといわれています。









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コメント (2)
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