本果寺はもともと真言宗の寺でしたが、元中七年(1390)に法華宗に改宗。
天正二年(1574)に徳川家康から徒役免除及び朱印四石五斗の判物を与えられました。
山門は黒塗りの医王門で、乗馬のまま通行できることから武家用門ともいわれています。
明治元年(1868)、有栖川宮東下にあたり祈願寺とされました。
あけぼのの鐘
春は、境内を八重桜が彩ります。
本果寺
もとは真言宗のお寺であったが、元中七年(1390年)本興寺の末寺となり、法華宗に改宗した。
宝永四年(1707年)の大津波により大破、惣町移転となり、翌年現在の地に移転した。
徳川家康をはじめ代々の将軍より朱印を賜り、有栖川宮御祈願所を拝命し、位牌を安置。松山新田の開拓者野口休可の墓や無縁供養のめぐみ観音を祀る。
俳匠大野林火の句碑があり、「お経に化けた鯛」の伝話もある。
平成十二年一字一石経の経塚に、「あけぼのの鐘」が建立された。
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