近江鉄道多賀駅から多賀大社に向かう途中にある真如寺。
朱色の山門が目を引きます。
山門、本堂、庫裏、書院、鐘楼は、創建以来の建物であるといわれています。
本堂に安置されている本尊の木造阿弥陀如来坐像は、元々は多賀大社の本地堂の本尊でしたが、明治時代初期の神仏分離の際、真如寺に移されました。
像高は140cmほどの藤原時代の仏像で、なで肩でふっくらと肉づきがよく、やわらかな曲線をしており、国指定の重要文化財です。
寺宝には、生前の行いを閻魔大王に裁かれ、罰を受ける様子が描かれた「地獄絵図」などがあります。
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