日々史跡めぐり

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鞆の浦の寺社・史跡めぐり(20)保命酒

2016-01-09 | その他

鞆の浦の町を歩いていると、あちらこちらに保命酒と書かれたお店があります。

保命酒は、江戸時代の初めより醸造された薬味酒で、日本最古のリキュールとも言われています。

保命酒は、大坂の医師・中村吉兵衛が考案した薬用酒で、万治2年(1659年)に鞆の浦で製造を始め、代々中村家が独占的に製造・販売を行っていましたが、明治時代になると、複数の業者が類似の酒を製造し保命酒として販売し始め、現在は4社が製造を行っています。

冬にはお湯割りで呑むと体が温まり、夏はオンザロックや水割り・炭酸割りで呑むと夏バテ予防、他にも疲労・冷え症・頻尿・尿減少・しびれ、かすみ目への効能があるとされています。













私もちょっぴり試飲させていただきましたが、アルコール度数高くて、効きました~(^_^;)



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4 コメント

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保命酒! (willy_tsuguo_shikata)
2016-01-09 17:09:02
>保命酒は、江戸時代の初めより醸造された薬味酒で、日本最古のリキュールとも言われています。
> 私もちょっぴり試飲させていただきましたが、アルコール度数高くて、効きました~(^_^;)
と言うことは40度位でしょうか?
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Unknown (しずか)
2016-01-09 20:56:09
四方さん、お疲れのところ、コメントありがとうございます。

いえいえ、そこまできつくないですよ。

平均して14度ぐらいのようです。
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Unknown (willy_tsuguo_shikata)
2016-01-10 07:43:22
14度というと普通の日本酒やブドウ酒のアルコール量ですね!
沖縄の泡盛は40度以上もあります・
フランスのコニャックは45度あり、ガラスのコップを手で持ち少し温めて、マッチで火をつけると見事な炎がでます。
これもフランスのアブサン(薬用に僧侶が造ったのが始まり。)は凄い60度以上あります。
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四方さんへ (しずか)
2016-01-10 11:49:18
40度以上なんて想像つきません(@_@;)

のどが焼けてしまいそうですね(^_^;)

60度・・・
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