静岡駅北口駅前広場にある銅像を紹介します。
徳川家康にとって駿府は、最長約25年を過ごした地です。
今川家の人質として過ごした幼少期と江戸に移るまでの数年間、晩年の大御所時代の3度を駿府城で過ごしました。
竹千代像は、家康が8歳から19歳まで今川氏の人質として過ごした幼少期の姿。
この隣には、今川義元公生誕五百年祭を記念し、令和2年に設置された今川義元の甲冑姿の銅像もあります。
今川義元像
そして、こちらは、壮年期の家康像です。
徳川家康像
平成19年度に家康の駿府城入城四百年を記念し、「大御所四百年祭」展開してきた事業の一環として平成21年3月19日、銅像が設置され、像台座の題字は、徳川宗家第十八代当主・徳川恒孝氏によって書かれました。
三河・遠江・駿河・甲斐・信濃の五カ国を支配した頃の壮年期の家康の姿です。
この像の横に、久能山国宝指定記念碑があります。
久能山国宝指定記念碑
そして、なんとこの2つの家康像、義元像、久能山東照宮が一直線上に並んでいるのですって!
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