開山杉と呼ばれる杉の間を抜けて本堂へ。
開山杉
樹叫六百年余と推定きれるこの老杉は、永徳3年(1383)門祖日陳聖人の東海巡科の折、改宗した当山の開山杉として植えられたものと伝えられています。
京都本山本禅寺を建立された日陳聖人は、応永13年(1406)越後への帰路に再び当山を訪れ、寺門の隆盛を喜ばれ、開山記念として杉樹を御手植えされたと伝えられています。
樹齢 約630年
樹高 約16メートル(落雷により樹高止まる)
胴廻 右 4.4m 左 3.7m
科目 スギ科スギ
本堂
当寺はもと真言宗の寺院で、永徳3年(1383)に開山日乗聖人により法華宗に改宗したといわれています。戦国期には今川氏や徳川氏から寺領を安堵され、天文21年(1552))九世日礼の代に再建されました。
建物は桁行五間・梁間五間の茅葺で、大仏様・禅宗様の二様式と、伝銃株式である和様を巧みに取り入れ、三様式を折衷した室町時代の特徴をよく遺しています。
本尊は本仏釈迦牟尼世尊及び十界勧請の諸尊を祀っています。
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この杉の間を抜けての本堂へのエントランスが実に素敵だと思いました!