日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

鞆の浦の寺社・史跡めぐり(2)南禅坊

2015-08-26 | 仏閣
南禅坊は、天正年間(1573~1591年)に創建したと伝えられています。



本堂と山門が国の登録有形文化財になっています。

「南禅坊」という名前の由来は、福禅寺の南の僧侶(坊)という意味だそうです。
元々、福禅寺下にありましたたが、江戸中期(正徳年間・1711~1715年頃)に現在地に移転。

境内には、宮城道雄の先祖墓があり、 江戸時代を通して、朝鮮通信使の常宿でもありました。

山門(鐘楼門)


1810年の通信使来訪に合わせて2層に増築された鐘楼門で、上層には釣り鐘のような形の窓「花頭窓」があります。



屋根の四隅の鬼瓦には猿の絵が彫り込まれています。

本堂


ブログランキングに参加しています!応援よろしくお願いしますm(__)m



にほんブログ村 歴史ブログ 歴女・女性歴史ファンへにほんブログ村

神社・仏閣 ブログランキングへ


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鞆の浦の寺社・史跡めぐり(1)... | トップ | 鞆の浦の寺社・史跡めぐり(3)... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
四方さんへ (しずか)
2015-08-27 11:03:31
交通の整備、景観の問題・・・何か一つを解決しようとすれば、他の問題が起こりますね。

少子高齢化は各地が抱えている問題ですよね。
返信する
鞆の浦! (willy_tsuguo_shikata)
2015-08-27 06:54:03
老生が2回目の鞆の浦へ行ってから4年たっていますが、まだ、架橋問題は解決していないのですね!
綾部市は「すぐやる課」を作り良いことならすぐ実行していこうとしていますが、ななにしろ少子高齢化で人口減で中々難しい問題も生じています!
返信する
よっちんさんへ (しずか)
2015-08-27 01:11:54
よっちんさん、こちらにも訪問ありがとうございます
m(__)m

鞆の浦は、前々から行きたいと思っていたところで、今年ようやく念願叶いました。

>その時はバイパスの建設を巡って
街が二分している印象でしたが
あれからどうなったのかなぁ。

今調べてみました。
Wikipediaによると、


鞆の浦埋立て架橋計画問題(とものうらうめたてかきょうけいかくもんだい)とは、広島県福山市鞆町にある県道バイパス建設計画の是非を巡る議論や論争である。2015年現在、地元福山市は推進の意向であるが、広島県当局はトンネル案を支持しており、事実上頓挫している。

そうです。
この論争はまだ長引きそうですね。
返信する
Unknown (よっちん)
2015-08-26 16:45:32
鞆の浦は数年前に
尾道の帰りに立ち寄りました。

その時はバイパスの建設を巡って
街が二分している印象でしたが
あれからどうなったのかなぁ。

応援ぽち
返信する

コメントを投稿

仏閣」カテゴリの最新記事