みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

クリスマスイヴの小旅行in犬吠

2005年12月24日 00時56分21秒 | みう・ばいく&国内旅行

クリスマスより,クリスマスイヴの方が盛り上がるのって何故なのでしょう?
とにかく,自分はイヴは日帰り旅行を楽しんできました。

初めて買った青春18切符で千葉の犬吠を目指します。

久々にゆったりとした旅です。
電車の中は冬の日差しが差し込んで,想像以上の温かさです。カタタンコトトンと心地よい揺れも味方に加えて,早起きの二人に対し,睡魔が猛攻撃を仕掛けてきますが,久々の旅行というテンションを味方につけ,電車の旅をじっくりと満喫。

車内で食べる駅弁ってのが,また格別ですな。花見で飲む酒,遠足のバスで食べるお菓子,夜中のチョコレートのような,特別な美味しさです多分。

片道3時間半かけて,日本一早く日の出が見られるらしい,犬吠埼に到着です。


クリスマスイヴの小旅行in犬吠 2

2005年12月24日 00時27分44秒 | みう・ばいく&国内旅行

JR銚子駅で銚子電鉄(レトロでかわいい)に乗り換え犬吠駅を目指します。
昔は銚子駅に風車があったのですが,今はなくなっていて,少し寂しかったです。

犬吠駅からは徒歩5分とかからずに
相方の「ハム」共々,一気にテンションがあがります。

海沿いの遊歩道を歩くと灯台に出ます。(撮影者の影が写っているのはご容赦下さい)そしてその向こうには「君ヶ浜」という,何とも美しい名前の,そして,名前に負けない美しい浜が広がっています。


クリスマスイヴの小旅行in犬吠 3

2005年12月24日 00時22分38秒 | みう・ばいく&国内旅行

それにしても,何故海はあんなにもテンションが上がるのでしょうか?

そもそも自分の周りに「海が嫌い」という人がいません。なにかしら,マイナスな経験のある人以外,海が嫌い!という人は世の中にもあまりいないのではないでしょうか?

あと,カレーが嫌いって人と,沖縄が嫌いって人も,自分の周りにはいません。
相方は辛いものが苦手ですが,それでもカレーは嫌いではありません。ただ「辛くなければねぇ・・・」と言っています。じゃあ,ハヤシライス食えよ!って事でもないみたいです。
自分は肌が弱いので,沖縄に行った時,特別なことは何もしてないのに顔面が全てカサブタになる!(冗談でも誇張でもありません)という恐ろしい体験をしましたが,それでも「また行きたい」と思います。(日傘とかもって)

あと,自分は光とか,波とか,風とか,音とか,そういうものが好きです。
どれも留めておくことが出来ないものばかりなので,ちょっとアレですが,まぁ,それ故に好きなのかもしれませんねぇ。何故好きなのかを分析したことはないので,よく分かりませんが。
で,海ってそういうものが全部集まってたりもするので,やっぱり好きです。
苺と生クリームを好きな人にとっての,ショートケーキみたいなものかもしれませんね。



クリスマスイヴの小旅行in犬吠 4

2005年12月24日 00時13分06秒 | みう

でも,いくら「海好きと言っても,辛いんです。寒さが。

12月末の海なんて寒くないわけないんですよね。
温泉に入ろうか真剣に迷うほど寒かったです
写真はガラパゴス諸島みたいになっちゃてますが,本当に寒かったのです。

最初のうちは,寒さもテンションのカンフル剤的存在でした。
そして,そのアホテンションに身を任せ,アホな写真を撮りまくります。センスのない写真集のような駄作を撮りつつ,はしゃぎまくり,ふと今日がイヴという事を思い出したりしました。都会にいないと案外感じないものですね。(思い出すくらいに忘れていたわけですし)

でも,やっぱりテンションでは乗り切れない瞬間が訪れるんですね。心が身体に負ける瞬間とでも申しましょうか・・・。バイクに乗らないのも久々!という事で,無駄に気合いを入れてスカートとか履いてきたのが間違いかもしれません。

結局,3時間半もかけて来ましたが,滞在時間は4時間足らずでした。その内30分は電車を待つために喫茶店(かわいい)で過ごしたので,外にいたのは片道と同じくらいの時間ですね。
スノボに行ったときも感じたのですが,最近は本当に根性がなくなったなぁと,自分でも情けない気持ちでいっぱいです。

横浜に帰ってきてから,オムライス屋さんでデザートセット(オム・ケーキ・ドリンク)を頼み,ケーキを食べることで,ささやかながらもクリスマスイヴ気分を味わうことが出来ました。

来年は,もっと暖かい場所へ行きたいにゃあ