洋服のお直しとか,滅多にしませんが,皆さんは,もしするとなったら色々気になったりしませんか?
メリットとデメリットをしっかり認識しておきたいとは思わないでしょうか?
お金はこのくらいかかるけど,その分シルエットが綺麗になるとか,ただの裾上げでいいのか,まつり縫いにするのかとか,時間はどのくらいかかるとか,その後のケアはどうするのかとか,その他諸々のことが。
で,お店の人って「お直ししたらもっと綺麗に着られますよ」って思ってても,言っても,決して「直せ!」とは言いませんよね?でも,直す必要のない人には,直すことを勧めてこないと思います。
だから,もし直すことを勧められたら,素人判断としては,直した方がよい,いや直すべきなのだろう!と思ったりは・・・
しないかもしれませんね。
「直しなさい!」って言ってしまったら,もし芳しくない結果に終わったとき,「あなたが直せと言ったからやったのに!」って責任がかかってきてしまうから明言,断言,強制はしてきません。最終決定はこちらに委ねられるのです。
しかしながら,最終決定を下すには不十分な情報しか与えられていない。
詳しい説明を求めても専門用語を早口でまくし立てられ,不安を取り去りたくて質問を重ねても鬱陶しそうな表情でため息とかされたら,それ以上は何も聞けません。だって心証を悪くして,手抜きでもされたらたまらないし。
洋服のお直しだったら,こんなに気にしませんけど,体のお治しだったらどうなんでしょうねぇ。
「患者」と書いて「ヒトジチ」なんて読みたくないにゃあ