みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

たのしいおーでしょん

2006年04月22日 21時57分21秒 | みう・しばい


今日はオーディションに行ってきました。
楽しかったです

簡単な自己紹介をして、渡された台詞を読む。
それだけですが、楽しかったです

殆どのオーディションが、その形式です。
でも、つまらないオーディションもあります。

楽しいオーディションは、監督の意思が明確です。
「何をして欲しいのか」がハッキリ伝わってくるので、とても演りやすいです。

こちらの質問にもキチンと答えてくれるので、自分の置かれている状況やキャラが掴みやすく、楽に世界に入れます。
演る上での「核」を与えてくれるわけです。

すると・・・

集中できます。

集中できると・・・

とても気持ちがいいです


反対に監督の意思や狙いが定まっていない、あるいは伝わってこない(伝える気がない?)オーディションは楽しくありません。

もちろん監督側にも何か狙いがあって、わざと伝えないのかも知れませんが・・・。

でも、置かれた状況も、キャラの性格もなしに
「これ読んでください」
って言われても、何したらいいのか分かりません。
自分の場合、それをやられると世界に入れません。居場所が無いのです。

それっぽく抑揚をつけて読むのは簡単ですが、そんなの見て、いったい何を判断する気?
って感じです。


楽しいオーディションの時は、落ちても納得がいきます。

自分が出来ることはやらせてもらえているので、
ビジュアル、イメージ、監督の好み、実力の差etc・・・
どれで落とされてても仕方が無いと納得出来るのです。

つまらないオーディションのときは、落ちても受かっても納得がいきません。
落ちても受かっても「何を見とるんじゃい、ボケ!」と思います。


楽しいオーディションは良いです。

短時間でも、確実に世界に入れます。
つまらない撮影より、よっぽど充実しています。

今日はそういうオーディションでした。
やった役は悲惨な役でしたが、ちゃんと悲惨な役に入れて楽しかったです

って書くと、マゾっぽいにゃあ