みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

五輪日和前半

2010年03月01日 14時54分24秒 | みう
こんばんにゃ

先々週の水曜の通院時に何かを摂取してしまったらしく、せっかくの土日も(観劇の予定もあったのに)、風邪をひいて寝込んだり、テレビの前に陣取り続けたりしていました。

カーリングではチーム青森の活躍もさることながら、解説者・小林宏さん?(っぽい名前だった気がする)がよかったです!
孫の試合を見ているかのような気合いの入れ方が微笑ましく、また『解る人が見ると、それだけ重要な局面なんだな』って事も伝わってきました。

って、今更ですね。NHKで散々ベッキーが持て囃した後じゃ、二番煎じみたいで格好悪いや。


男子フィギュアも熱かった(T-T)
録画でしたが、ショートでは、予想以上に小塚がよくて、一気にファンに☆

フリーは自分が見はじめた時点で小塚は既に出番を終えていたので見られなかったけど、最終滑走は全員見られました。

まずライサチェックがすごかった!
圧巻のすべりに鳥肌が立ちました。キレイっていうより『強い』って感じで、もはや風格漂ってました。
しかもまさかの24歳!

どうみても34歳の顔だよ。
老けて見えることを考慮して26~27歳くらいかと思ってたけど…
あれはアメリカでも老け顔の部類に入るのかしら?

織田くんの靴紐が切れてハラハラしたり、ランビエールなのスピンにときめいたりしつつ、いよいよ注目の高橋大輔…

うたた寝をするように重ねた手に頬を載せたポーズからスタート…
なのですが、滑る直前、その高橋のアップが映し出されると指が震えてました。
なんだかそれだけでグッと来てしまいました(T-T)

最初の4回転で転んだ後、むしろ清々しいくらいの表情で演技を続ける姿にも、彼が滑り出すまでにしてきたであろう様々な苦労や決意や覚悟を感じ、また感動(T-T)

しかも曲はフェデリコ・フェリーニの『道』!
渋い!渋過ぎる!

映画のザンパノより大分華麗だったけど、滑り終わる頃にはリアル泣き(T-T)

感動をありがとう、高橋大輔!


プルシェンコも凄かった。
らしくない、力強い、というか力技的な滑りに、また彼の歴史や意地を感じて、感動。金メダルを『もぎ取る』って感じの滑りでしたね。
昔にはなかった色気もあって、なんだかムンムンするような滑りでした。

で、実況さんの一言。
『プルシェンコは、4年経ってもプルシェンコでした!!』

ああ、そうだろうよ。そうだろうとも。
プルシェンコが4年経って、豚チャンコとかになってたら美味しそう過ぎるでしょうが。


あとショートトラックが予想以上に面白かった!
やっぱ目で見てレースを楽しめる競技はいい!
スピードスケートはどうしても記録待ちになるから臨場感に欠けるんだよね。
その点ショートトラックは陸上の中距離みたいに順位も大体目で見て分かるし、途中の駆け引きも面白い。というか、面白過ぎる!

ぶっちゃけ女子1500のアメリカの選手とかムカついたけど、ヒール(と、敢えて呼ばせてもらおう)がいると、更に観戦熱が上がるのよね~。

即席でファンになった女子1500と男子1000の選手がそれぞれ銀と金を取ってて嬉しかった(^-^)

同じ理由でスノーボードクロスも大好きな競技なんだけど、タイミングがあわず、全く見られなかったのが、バンクーバー五輪前半での最大の悔いだにゃあ。