みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

海のみう  ダイビング講習の顛末 その2

2010年05月05日 22時18分54秒 | みう・ダイビング
こんばんにゃ。

長かった前置きが終わりようやく講習のレポが書けます。

この度の海洋実習は2人の青年(一人はカナヅチ)と共に、伊豆の大瀬崎で行いました。



大瀬崎の風景。
こんな感じであちこちにダイバーさんがいます。

自分達も荷物を置いたら早速講習開始です。
一通り機材の扱い方を習い、ウェットスーツに身を包みいざ海へ!

とりあえず水深120センチのところで潜ってみる・・・

こここ怖い!
息苦しい!浅過ぎてフィンが邪魔で立てない!沈む!溺れる!死にたくない!おか~さ~ん(ToT)

なんなのコレ?
やたらマスクに水入ってくるし。鼻で息を吐くな?聞いてないっす!
水泳やってた自分は水周りでは『口から吸って、鼻から吐く』が基本なの!
『口から吸って、口から吐く』なんて言われなきゃ分からないの、馬鹿だから。

ということで、意地でも口呼吸と頭にインプット。

いい感じ~♪
言われりゃ出来るじゃん、自分。

その後はマスククリア、レギュレータリカバリー、耳抜き等は問題なくクリアし、写真まで撮れるほどの余裕を発揮。





保護色的で存在感薄いけど、初めて水中で撮影したお魚♪




ものすごくふてぶてしいウツボだった。




きもいよ~


こうして初日の2本は無事終了。

夕食後はログブックの書き方等を習うため男子部屋に集合するも、そこでもまたまた営業攻撃orz

男子二人はいつの間にか見積書まで出され、ローンの組み方までアドバイスされ、仕事内容やボーナスまで聞き込みを受けタジタジしてた。
その男子達をいけにえに、自分は早々に帰巣。
女子部屋集合じゃなくてホントによかった(^o^;


さて、気を取り直して翌2日目!
残り2本で講習は終了です。
浅瀬を抜けて8メートル程潜りましたが1本目はサクサク課題をこなし、結構余裕でした。
ひらひらと泳ぐ美味しそうなクロダイや、ぶよぶよのナマコに触ったりもして遊んできた。

しかし、問題は2本目に待ってました。

2本目の最後の課題がロープ浮上だったのですが、内容は水深8メートルからロープを伝って浮上するというもの。
その際の注意点は以下の3点

1、空気のつぶより早い速度で上がらない(早過ぎるのはNG)

2、ジャケットの空気を抜きながら上がる
  (入れたままだと浮上して気圧が下がり始めると、ジャケット内の空気が膨張し、どんどん浮上して危険)

3、水面に出たら再びジャケットに空気注入(やらないと沈む)

なのですが、3の空気注入が出来ない!
沈む!溺れる!怖い!おか~さ~ん(ToT)

とりあえず水面で仰向けをキープして、インストラクターさんに岸まで引っ張ってもらう事に。
もう完全に救助の図。

ちなみに原因は機材の整備不良。

って、コラ!
初心者にボロい機材を回さないで下さい(ToT)

浜についてから『けっこう落ち着いてたね』って対応や冷静さを褒めてもらったよ(^-^)

って、オイ!
そーゆー問題じゃないから。
ま、なかなか出来ない経験が出来て面白かったけどさ。

ホントに何やってもトラブルがつきもの、というか『憑き物』だにゃあ

で、帰りはまったり踊り子号だにょ~ん




まんなかがうみのみうです。