みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

命の重さ

2010年06月02日 00時03分16秒 | みう・つれづれ
こんばんにゃ。

本当はHip-Hopの進捗についてとか書きたかったんだけど、また今度。
本当は「いのちのおもさ」ってひらがなにしようかとも思ったんだけど、あえて漢字。

今生きていて、この先死なない人はいない。

確かな事とか、絶対とか、世の中にそんなに無いと思うけど、これは絶対。
(宗教的な解釈は、今は放置で)


この絶対を、多分自分は小学校に上がる前から知っていたけど、実感って滅多にしない。
実感しても、忘れる。
今また実感してる。
きっと、また忘れる。

自分が永遠に死なないなんて『絶対に』嫌だけど、誰かが死ぬのは嫌だな。矛盾してる。

『あの人、死んだよ』って聞かされるのと
『あの人、そろそろ死ぬよ』って聞かされるのと、どっちが辛いんだろう。

自分は後者の方がつらそうに思えるけど、間に合ったんなら最善を尽くしたいかもしれない。


その人の死を知るまで、その人が生きていたことを忘れてる事だってあるだろう。
その人の死を知らされなければ、永遠に生きてるつもりでいられる事もあるだろう。

死を知らずに生きていたら、人生はもっと明るいのかな?
終わりがあるから人生が輝いてるって本当かな?
死を意識しないで生きることは可能かな?



う~ん、何が言いたいんだろう?
言いたいことは特にないんだけど・・・



生きてる人は死ぬ。

こーゆー当たり前の事って、後からジワジワってボディブローみたいに効いてくるんだよね。


とりあえず今日、国道16号・西谷駅付近でイタチだか狸だかが、自分のバイクの前を横切った。でも、上手にかわせた。

思わず後ろを走っていた原付さんと顔を見合わせちゃった。

「猫じゃなかったですよね?」
「なんでしょうね?」
「とりあえず、ひかなくてすみましたね」
「よかったですね」

そんなアイコンタクトークを1秒くらいでやってのけた。

超能力者だにゃあ