みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

スリランカ初日 空港→アヴェリバッタ→キャンディ

2018年04月27日 22時00分26秒 | スリランカ 2018年GW
旅の全体図はコチラ

行った場所・やったこと
・スリランカ入国
・空港からキャンディへ移動
・キャンディ散策
・キャンディアンダンス鑑賞

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4/26(木) 日本出国
初のLCC出国はair Asia X。
持ち込み荷物は2個まで&合計7キロの壁にビビるも、旅友の
「重さ?んなもん測られたことないよ(笑)」
という豪快な笑いに後押しされて無事出国。

4/26 23:45 HND → 4/27 6:30 KUL 8:35 → 9:30 CMB

4/27(金)スリランカに入国
ほぼ定刻でコロンボ国際空港(別名バンダラナイケ国際空港、バンダーラナーヤカ国際空港、カトゥナーヤカ国際空港。呼び名多すぎ!)に到着。

荷物は機内持ち込みのみだったので、サクサク空港脱出。


いきなり寝てる子発見!自由だ。


まず空港からキャンディを目指す。

キャンディまでの1番無駄無くシンプルな経路はたぶん以下のルート。
<空港→アヴェリバッタ→キャンディ>

地球の歩き方だと「アヴェリバッタからニボンゴに出て~」とかなってるけど、地元民曰く「意味不明」とのこと。

んで、自分の場合
9:30頃 空港着
10:10頃 空港発 → スリーウィーラー → 10:20頃 アヴェリバッタ着/150ルピー
10:30頃 アヴェリバッタ発 → バス(乗継なし) → 14:20頃キャンディ/150ルピー





噂のド派手バス。

バスの旅は、なかなか楽しかったです。
カメラ持って窓の方ばっか見てたら、窓際の人が席を譲ってくれたり、
途中でバスが故障したり、修理したり、
乗り込んできたマジシャンがチップをせがんだり、
ご当地名物?のとうもろこしを奢られたり、、、
しょっぱなから日本ではありえないことのラッシュです。

ちなみに、とうもろこしの粒はグニグニした食感でビミョウだけど、軸から染み出るゆで汁が美味です。


車の下に潜り込んだりして、走行再開。


お祭りの時期が近く、ランタンを売っているところもたくさん。


制服は真っ白。


山の中に灯台?それともミナレット?






「さっき飲んだ牛乳が耳から戻ってきまーす」


とうもころし。


んで、14:20頃にキャンディ到着。
鉄道駅近くの道端で降ろされた。


キャンディ駅・外観


キャンディこんなとこだった。
●線路歩けて面白い




●本日の宿はローカルエリアな感じ
●ゆえに周辺はなかなかのぐちゃぐちゃ感


●サルとかいる


●ここいらの人は、以外にも観光客がまぎれてるのが少し珍しそうな様子。




●セントラルマーケットの裏側のゴミがすごい


●「紅茶買いなよ」とよく言われる。「ヌワラ・エリヤで買うと高いよ」とのこと。
 なおヌワラでは「紅茶買いなよ。キャンディとかは品質悪いよ」と言われます。
●果物は外のが絶対安い。故に誰も買ってない。


●中心地はけっこう都会


●でもレトロ感も残ってる



(これはたぶん刑務所)


湖に近づくにつれ「どこ行くの?」と声をかけてくる男性が増える。
これは女性だけなのか、男性もなのか気になるところ。
現地の人とのコミュニケーションのチャンスと捕らえるなら楽しいけど、もし一人静かに湖畔を散歩したいなら、その旨ハッキリ言わないとずっと付き添われます。

●湖北側の山の中に象飼ってるところあるらしいが時間なくて探せず。
●山の上のビューポイントも行ってません。
●そのせいか、湖自体は個人的には特別な感動はなし。


キャンディアンダンスを見るべく、キャンディ芸術教会を目指します。
若い男性に道を聞くとめんどくさそうだったので、女性か年配の男性を探す。
おじいちゃん発見!場所を聞くと
「連れてってあげる」とのこと。
「お金ないよ」というと
「そんなのいらないよ」だって。
実際、キャンディ芸術教会のダンスのチケット売り場まで案内してくれて、最後はサラ~ッと去って行きました。爽やか。

●スコールがすごい!

雨の気配とか全然感じてなかったのに、ものすごいスコール!
けど、この日はちょうどキャンディアンダンスの時間とかぶっていたので、
屋内にいて被害ゼロ。降ってたのは20~30分程度。

●キャンディアンダンス@キャンディ芸術協会
チケット=1000ルピー
18:00開演予定。
 良い席で見たいと思い1時間前に行ってみたが無意味。
 開始直前でもガラガラ。
前4列くらいまでしか席が埋まらない。
団体予約とかあると席抑えられちゃうので早く行っても無意味。
要するに17:50くらいに行けば十分。
なお、この日の開始は10分押しでした。

●芸術教会のキャンディアンダンスはグダグダ
 振り付けを完全には覚えてなくて、横の人をチラ見しながらの新人さん。
 跳んだり跳ねたりも、各々がベストを尽くす感じで、動きを揃えよう!的な感じは皆無。
 ボスっぽい人が舞台袖から様子を確認するようすも見切れてる。
 公演と発表会の中間くらいのクオリティ。
 楽しめるかガッカリするかはアナタ次第。
 他にもキャンディアンダンスを見られる施設はあります。
リサーチしてお好みに合わせてお選びください。









●芸術教会のキャンディアンダンスのファイヤーダンスは建物裏手の空き地で決行!
「屋内だからファイヤーダンスはないのかな?」と思っていると、館内での踊りが終わった後に、ゆるゆると裏の駐車スペースへ移動。そしてチップボックス登場。
外はまだかなり明るいけど、お構い無しにファイヤーダンス(火を吹いたり、火の上を歩いたり)が始まる。
個別に記念撮影なども推してくるが、その後はさらにチップのおねだりが始まる。
しかし、ここまで案内してくれたおじいちゃんが「チップくれとか言われるけど、払う必要ないからね」と教えてくれてたので払わなかった。
そもそも1000ルピーのチケット買ってるし。


炎が映えない。


アクロバットは得意だけど、ファイヤーとかは苦手そうな若者。


●夕日がきれいだった




●スリーウィーラーなどが、やたらと丘の上の「ビッグブッダに行ったか?まだか?なら行こう!」と誘ってくる。

●ヒンドゥーの寺院(多分カタラガマ・デーワーラヤ)の入場は無料。
●しかし履物預かりで100ルピー。


入口の割に中は広かった。


チャラいポーズばっかとってくるから、「頼むから普通にしてて」と言って、やっとクールな一枚。


パチンコ屋みたいな神様たち。

●カーリー寺院では若干のボッタクリ(?)に遭遇。
おじさんが現れてお参り方法を教えてくれる
→「君はラッキー」を連呼
→僧侶に会わせてくれる
→ダライ・ラマとのツーショット写真を見せられる
→旅の安全を祈ってくれるという
→そしてミサンガつけられる
→「気持ちでいいから」とお布施ノート見せられる
→全員2000ルピー払ったと書いてある
→頼んでないのに・・・
→500ルピーだけ納める
→僧侶、明らかに素っ気なくなる







●ガチローカル風のバーは何気にセイフティファースト。





角の席に案内され、別テーブルのおっちゃんが、わざわざ私の近くの席に移動しようとすると、店員さんがそれを止める。
しかし、もともと私の隣のテーブルにいた人が私に話しかけたりするのは放置。
どうやらお客さんのキャラを把握してて、チャラい人は私に近づけないように配慮してくれているっぽい。
お手間を増やしてごめんよ。でも、とってもありがとう!

●夕食はロティ。

これ作ってるときはずーっと「カン!カン!カン!カン!カン!」って鳴り響いてて(食材を鉄板の上で炒めながら刻む音)、店内ではろくに会話もできないw


宿にはイタリア人、アルメニア人、アメリカ人、中国人などがおり、ルーフトップで飲んだりしゃべったりしてた。
しかし英語皆無な自分はお誘いをやんわりとお断りして早々に寝る。
おやすみなさい。


空港~アヴェリバッタ
スリーウィーラーで150ルピー、5~10分。

アヴェリバッタ~キャンディ
ローカルバスで150ルピー。
この日は10:30発、14:20着。

キャンディアンダンス@キャンディ芸術協会。
1000ルピー。

宿(Elephant Shed Tourist Hostel):1220ルピー/泊
Booking.comで事前予約。
一般的なドミ。特に不便は感じませんでした。
部屋でもWi-fiサックサク。
建物の中の階段がほぼ梯子ゆえ、飲みすぎなどには要注意。

到着時に5000ルピー出したらその場ではお釣りがなかったので、
お会計は後ほど~な展開。

その他の覚えてる金額
水(500mlくらい):2ルピーくらい
アッパ(卵入り):80ルピー


ロティ(山盛り):250ルピー


バーのお酒の値段は失念。


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