みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

ブナケン島でダイビング/スラウェシ島@インドネシア⑧

2019年12月24日 19時17分00秒 | スラウェシ島@インドネシア 2019年9月
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9月19日(木)20日(金)旅7-8日目

・ブナケン島のダイビング
・ここで100本目を迎える



そもそものお目当てはココだったけど、気づけば山越え海越えで、ようやっとたどり着いた島でしたが、実は最寄りの都市マナドには国際空港もあるので、その気になれば結構サクッと来られるはず。

マナド市街で都市泊して、日々海まで遠征ってのもできるけど、島滞在の方がパラダイス感味わえます。
(エアコンはないけど、個人的には不要。島内でも1泊2万とかの高級ロッジならあるかも)

自分のショップは1日3本のボートダイビングにフルレンタル込みで12000円弱。
島内ではもう少し安いとこもありました。
んで、ファンダイブならどこも前日予約とかで大丈夫そう。



自分のショップは他のゲストがおらず、2日間ともプライベートダイビング。
都市から遠征してくる鮨詰めの大陸ダイバーの船が難民に見えるほどこちらはゆったり。
海中でもすれ違わず、海もずーっと貸切でまったり幸せ〜。

船にトイレやシャワーはないけど、お菓子と温かいお茶は用意してくれてました。



午前中に2本、一旦宿に戻ってランチやら昼寝やらして、15時から3本目ってのが新鮮なスケジュールだった。
これもポイントと島が近いからこそ。

で、肝心の海の中。

基本はドロップオフです。
どこのポイントでも亀天国というか亀地獄というか、とにかく亀は珍しくない。
1本で3〜4匹だと「少なかった」と感じるレベル。






2匹います。






船の上からも探せるし、あちこちで息継ぎしてました。




ウミウシの種類も豊富。
タツノオトシゴもめっちゃいる。
けど、私も私のカメラもマクロ派ではないので、この天国を活かしきれず(^◇^;)
















ウミウシ以外もいますよ。












大きい物好きな自分は、サメとかタコとかナポレオンとかもカツオとかもいたので楽しかった!
















そして、ゴミも多い。
島のゴミじゃなくて、マナドから流れてくるそうなorz
手の届くのは拾ってく。
合間の休憩も、元気なら少し拾ってみたり。




でも、透明度はとても良い。




チャラついたサービスはなく、100本目だったけど、中でプレート持って写真撮影とかはなかったです。
しゃーないから手の甲に書いたった。


とにかく、また遊びたい海でした!


ダイビングの費用
 ●ダイビング Rp1.550.000
  ボート×3本、フルレンタル込み

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パル→マナド・ブナケン島へ移動/スラウェシ島@インドネシア⑦

2019年12月24日 10時35分00秒 | スラウェシ島@インドネシア 2019年9月
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9月18日(水) 旅6日目・後半

・パルから国内線でマナドへ移動
・マナドからタクシーと船でブナケン島へ移動。

パルの散策を終えたら、午後はブナケン島へ移動します。
とりあえず宿に戻って頼んでおいたオジェというバイタクを待つ。

14:00の約束だが来ない。
インドネシアタイムだからと思い、さらに待つが来ない。
20分くらい待って、さすがに不安になりフロントの人に声をかける。
どうやら呼んでいなかったようだ。
聞いてよかった。
改めて呼んでもらう。
どうやら私物のスマホで(アプリで)手配してくれているっぽい。
自分がウーバー&グラブデビューしとけば話は早いのよね。

5分ほどでオジェが現れ、空港をめざします。
かなり余裕を持ったスケジュールなので焦る気持ちはない。
歩いてると汗が噴出してくる灼熱のパルだけど、空気がカラッとしているせいか、バイクで走ると風がとても気持ちいい。
こういう時、バックパックでよかったって思う。

安全運転で15分くらいで空港に到着しました。
国内線ターミナル(しかないかも)は、いちをお土産屋さんとか小さいカフェも数店舗ありますが割と質素。
んで、Wi-fiはso soです。

コーヒーと手待ちのおやつで暇と胃袋を埋めながら出発の時を待ちます。

搭乗の呼び出しがあり、搭乗券をチェックされたら、徒歩で機体に向かいます。
南の島っぽくて好き。





15:50、山手線並みのオンタイムで離陸。
どうせ遅延すると思ってたので、まかのノーディレイにびっくり。

機内






お祈りのしおりとかありました。



自分の目的地はマナドですが、この便は途中でゴロンタロという街(上図の「北スラ」の辺り)にも寄りました。
そこで降りる人、新しく乗ってくる人の動きがあり、せっかく窓際にいた自分は「あんたこっち」とCAさんに言われて席替えorz

しかし、ここでも時間ピッタリに離陸。
スラウェシ島を舐めてました。
そして搭乗率も9割超(ほぼ10割)でした。

当然オンタイムでマナドの空港に到着。
18:45、すでに真っ暗です。

ここからブナケンの宿までの移動は、宿の方に手配をお願いしていましたが、やっぱりというか、なんというか・・・お迎えはいませんorz

インドネシアタイムの可能性を考慮し、しばらく待ってみます。
てか、もう、インドネシアタイムなんてあるのか?ないだろ?
すくなくともスラウェシはみんなオンタイムor前倒し。

不安になってきたので、空港のガードマンに電話を借りて(自分は海外では電話使えません)、宿にかけてみます。

どうも手配を忘れてたっぽいです。
まぁいいや。
タクシーはなかなか現れませんでしたが、同じ便で芸能人が来てたみたいで、そのお出迎えのセレモニーを眺めたり、出迎えのコンパニオンさんと写真を撮ったりして待っていたので、そこそこ楽しめました。




めっちゃ気さく(笑)



19:30、タクシーが来ました。これで港に向かいます。

マナド~ブナケンの間は、当然乗り合いの船も運航していますが、歩き方を見る限り、多分1日に1~2往復くらいで、時間も午前中だけっぽいです。
なので、船も合わせて手配をお願いしているのですが、本当に待ってくれているのか、ちょっと不安になってみたり。

てか、タクシーが自分が思っているマナド港とは違う方へ進み始めている!
大丈夫か自分?ついに拉致られてしまうのか?と薄っすら不安になってきました。
てか、ドライバーさん、ちょっと迷ってる?
別の意味でも不安になってきましたが、ちゃんと港に着きました。
しかし、思ってた港とはかなり違いました。

マナド港はけっこう大きな港なのですが、辿り着いたところは、ちょっと林をぬけたところにある、とても小さなマリーナ(とお洒落に言おうとしたが、ウソついてる気分になります)


街灯が2本ほど。
タクシーの運転手さんと船頭さんしかいない。
この人たちが悪い人たちだったら、今更気を引き締めても遅いって状況。


運転手さんと船頭さんの間では話がついているらしく、ちょっと安心。
「あの船に乗るべし」と言われ、タクシーのお金を払ってバイバイ。



この船か。バンカーボートらしい。よく見えないけど。

夜の海って本当に暗い。横浜とは大違いだ。星がきれい。(写ってないけど)


むこうに見える光の点がブナケン島(のはず)です。

そこ目指して出航。して5~10分ほどして、船頭さんが
「あんたの宿、ダニエルズだよな?」
とか言い出す。
「いや、サンセットだよ」
「ダニエルズじゃないの?」

ウソでしょ。
なんでこの暗闇の海の上で確認?
タクシーの運転手さんはちょっと英語話す人だったけど、船頭さんはほぼ話せない感じだし、なんで港にいるうちに聞かないのさ?

数分間、夜の海の上を漂いながら「ダニエルズでしょ?」「サンセットだよ」「もしかして○○?」「サンセットだってば」という不毛なやりとりを繰り返し、「ああ、サンセット・ホームステイね」と言って、エンジン再始動したときもちょっと不安だったけど、とにかく動き出してくれてよかった。

ちなみに、自分はBooking.comで予約した時、宿の名前は「サンセット・ゲストハウス&バー」だったけど、島の人たちはみんな「サンセット・ホームステイ」って呼んでた。
船頭さんが混乱したのも、そういうのが関係あるのかも?

島に近づくと、砂浜で誰かがライトを振っていて、それが宿のオーナーだった。
ダイビングのときみたいに、波打ち際にザブッと上陸。

「サンセット・ゲストハウス&バー」に到着。
バーなんてないし、家族だけで経営してて、「ホームステイ」って言葉がピッタリだ。



豪華な家庭料理をいただき、明日のダイビングに備えて就寝。


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9月18日(火)後半の経費(Rp129/¥)
 ●オジェ Rp16.000
  宿からパルの空港まで 5~6km
 ●空港でコーヒーと水Rp35.000
 ●飛行機 ¥10,838
  パル→ゴロンタロ経由→マナド 4時間弱
 ●ブナケン島の宿までの移動 Rp500.000
  内訳
  マナドの空港→村の小さな船着場 タクシー Rp200.000
  小さな船着場→ブナケン島 簡素なバンカーボート Rp300.000
 ●夕食 Rp0(宿代に含まれているため)
 ●宿代 Rp200.000
  Sunset Homestay(Sunset Guesthouse & Bar)
  個室、3食込み、部屋に風呂とトイレ付き、Wi-fiは不安定

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