読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

やっとパソコンから投稿

2007-05-16 21:11:11 | ウェブ日記
久しぶりにパソコンから投稿しています。
4回続けて携帯から投稿していたので、ジャンル「モブログ」が増えてきました。
モバイルのブログだから「モブログ」なのですね。

最近は出張で通勤時間が長くなり、帰ってくる時間も遅くなっています
電車の中でブログを書くのが最近のパターンです。
メールを打つのと全く同じなのですが、どうにも画面の切り替えが遅い
実行をしてから5秒くらいしてから画面更新が始まる感じなのでイライラです。
でも、携帯で書いた記事を見返してみると、よくこんな長文が書けたなあと思います。
今日の朝「薬師寺涼子の怪奇事件簿」の記事を書いていて、電車に揺られること1時間…。
いつの間にか目的地まであと1駅になってました(笑)
本当は電車での時間を仕事の勉強に使おうと思っているのですが…。
しばらくはブログの記事を書いてます
あと、小説を読んでいることも多いです。
読み終わったら即座にブログにする、という感じで。

仕事が忙しくなったらそれも無理になるのかな。
今のうちにたくさん本を読んでおこう。
あと、日本ダービーが5月中に行われるのは良かったです
6月だと忙しくて見れないかも知れないので。
フサイチホウオウに勝ってほしいな。

最後に、この記事はカテゴリー「Weblog」に入れますが、「Weblog」にも何か名前を付けようと思います。
「日常のこと」や「日記」が無難なところでしょうか。
あかねさんの「たわごと」は良いネーミングだなと思います
真似するわけにもいかないし、どうしたものか…。
オーソドックスな線で「ウェブログ」というのはどうでしょうか(笑)
それではまた。

「東京ナイトメア」田中芳樹

2007-05-16 08:13:54 | 小説
今回も携帯から書いています。
今は電車の中にいるのですが、結構混んでいます。
眠いです…。

さて、今回ご紹介するのは「東京ナイトメア」(著:田中芳樹)です。
「薬師寺涼子の怪奇事件簿」シリーズの第二巻です。

-----内容-----
幸せ一杯の結婚式場に突然死体が降ってきた。空には巨大な翼と人間の顔をもつ異形の影が。奇怪な事件に大喜びで着手したのは、超美人にして性悪、乱暴、史上最強の公僕・薬師寺涼子警視である。国家機密も周囲の迷惑も一切無視、疑惑の渦中へズカズカ土足で踏み込んでいく。「魔天楼」に続くシリーズ第二弾!

-----感想-----
内容の文は、本の背表紙の紹介文をそのまま書いたものです。
紹介文の時点で薬師寺涼子の暴走が予感されます(笑)
今回は、前作「魔天楼」から一ヵ月後が舞台です。
主人公は薬師寺涼子ですが、もう一人重要な登場人物として泉田準一郎がいます。33歳の警部補です。
ノンキャリアながら33歳で警部補になり、順調に行っていた矢先に薬師寺涼子の部下になるよう命ぜられ、その行動に付き合わされているという感じです。
「警視庁刑事部参事官」が薬師寺涼子の肩書き、「警視庁刑事部参事官付」が泉田準一郎の肩書きです。
ちなみに、参事官室の壁には「勝てば官軍」の壁紙が貼ってある。
涼子の性格を物語ってますね(笑)
そしてもう一人、涼子の天敵として「室町由希子」がいます。
肩書きは警視庁警備部参事官、階級は警視、年令は27歳です。
涼子とは大学時代からの因縁らしく、しばしばバトルになってます。
不良生徒と風紀委員のような関係とのこと。
どちらが不良かは想像つくと思います(笑)

今回は、役人が税金を無駄遣いして使って作った不審施設・万魔殿(パンデモニウム)をめぐるバトルが起こります。
施設の名前は涼子が嫌味で付けたものです。
悪徳国会議員、謎の教祖、神話の怪物、国家公安委員長など、実に多様な方々?が入り乱れての大激戦。
常勝無敗を誇る涼子にケンカを売るのがどういうことか、わかっているのでしょうかこの方々…。
まあ、結果は見えてますが(笑)

最後に、本作で面白かった一文をご紹介。
「な、何という悪辣な女だ。こんなやつに警察権力を好きかってにさせておいていいのか。この世はヤミじゃないか」

これは敵の発言なんですけど、むしろ涼子の方が悪なんじゃないかと思う一文です。(笑)
悪役ですら恐れる存在、それが涼子ということですね。
次は第三巻「巴里・妖都変」を読んでみます。
それではまた♪

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