読書日和

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ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン

2009-04-27 22:23:09 | 音楽・映画
ファイナルファンタジーⅦ(FFⅦ)は、多くの人が聞いたことがあるのではと思います。
何百万本もの売り上げを記録したFFシリーズ最高傑作です。
本作「ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン」(FF7 AC)は、その二年後を舞台にした映像作品です。
何年か前に発売されたものを修正、追加などをして完成度を高め、コンプリート版として先日新たに発売したようです。
これはぜひ見たいと思い、さっそく購入しました。

作品はオールCGの約二時間で、映像が素晴らしく綺麗でした
さすがブルーレイディスクです。
ブルーレイの作品を見るのは今回が初めてだったのですが、想像以上の美しさに脱帽でした。
間違いなく次世代を背負って立つ存在だと思いました。


「タークス」のレノ(奥)とルード(手前)。
FF7では敵として何度もバトルを繰り広げたこの二人が今作にも登場。
今回はギャグ的な役回りになっていて、かなりウケた場面がありました^^
何だかやられてばかりで可哀相な気がしましたが。。。
相手が強すぎるので、仕方ないのかも知れません。

「ありゃあ悪夢だった。世界がなくなるところだったんだ。俺ら森羅のせいでよ」
レノが言ったこの台詞は、FF7のメテオのことを指しているのだと思います。
そして今作ではそのメテオを呼び寄せた張本人、セフィロスの復活という驚きの展開がありました。
どうやって復活するのかはネタバレなので書けませんが、FF7の「ジェノバ」が大きく関わっています。


ティファは登場シーンも多く、かなり活躍していました。
「誰も助けられない」と自信喪失気味のクラウドを励まし、良き理解者となっていました。


目を見開くクラウド。
その視線の先にいるのは…


「久しぶりだな、クラウド」
ということで、セフィロスが復活
相変わらずの怜悧な表情、そして圧倒的な強さでした。

クラウドVSセフィロスで流れた曲は、「片翼の天使」という曲名とのことです。
先日のルパンの演奏をしていた女性のYouTubeにありました。
この人は色々な曲を演奏していてすごいなと思います
聴く方はこちらをどうぞ。
この曲の感じからして、激しいバトルを予感させますね。

FF7に登場したクラウドの仲間たちは総出演していました。
ティファ、バレット、ユフィ、シド、ヴィンセント、レッドⅩⅢ、ケットシー、そしてエアリスも…
エアリスは要所要所でクラウドに語りかけていて、ずっと見守っていてくれたのだなと思いました。
死亡したと思っていた森羅カンパニーのルーファウス・森羅社長も登場して、ちょっと驚いたりもしました。
この社長はなかなかの曲者で、今回の物語の鍵になるものを持っていました。

最初にFF7のエンディングに触れるナレーションがあるので、FF7を忘れた人、やったことのない人にも世界感が伝わりやすくなっています。
興味を持たれた方はぜひ見てみてください