読書日和

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ブルースアレージャパンにて

2010-01-20 23:54:16 | ウェブ日記


昨日は吉永真奈さんの箏ライブ「箏~Koto~千代に八千代に~」を観に行ってきました。
写真はライブ会場「BLUES ALLEY JAPAN(ブルースアレージャパン)」へと続く入口です。
前の記事ではライブ会場の雰囲気を書いたので、この記事ではライブの感想を書こうと思います。

まず今回は、箏の他にもドラム、キーボード、ギター、ベース、さらには尺八があり、非常に迫力がありました。
その中で上手く箏の音色が生きていました
演奏の合間に話していましたが、他の楽器が箏の音色の邪魔になってしまうこともあり、曲作りには試行錯誤を重ねたようです。
要所要所で箏を強調したり、もしくは全ての楽器で壮大に演奏したりと、色々な演奏を楽しませてもらいました。

基本的には今回発売されるCDの曲を中心にプログラムが構成されていて、そのほかにも以前ブログで募集していた「箏で弾いてほしい曲」で、リクエストのあった曲の中から選ばれた曲が演奏されました。
これは1stステージと2ndステージそれぞれにあり、2ndステージで演奏された松任谷由実さんの「春よ、来い」が何とも印象的でした。
さらには前身の「Rin'」というグループのときのライブ限定曲が演奏されたりもしました
和の雰囲気漂う「さくらさくら」、アンコールでは「戦場のメリークリスマス」なども演奏され、色々な曲を聴くことが出来ました
私的には「夕顔」という曲に最も聴き入ったような気がします。
この曲は源氏物語の男女の悲哀をイメージして作った曲とのことで、箏ではなく三味線で演奏します。
とてもしっとりとしていて、「歯がゆい気持ち」を感じる曲です。
そして。。。


CDも購入しました
このCDは、普段蔦屋などで買うCDよりだいぶ感慨深いものがありました。
やはり以前からブログで奮戦ぶりを見てきたので、「すごい…ついにやり遂げたのか…」といった気持ちが湧いてきます。
今回発売されるCDに収録されている曲を完成させるまで、1年近くかかったとのことです。
それだけに、どの曲も聴き応え十分の仕上がりとなっています。
たっぷり聴かせて頂くとします

余談ですが、ライブの雰囲気というのはやはり良いものだなと思います。
ラストの曲が終わった後、みんなで盛大な拍手を送り、そしてそのままアンコールを期待する手拍子に切り替わっていくときなど、これぞライブという気がして思わず顔が綻びます^^
また機会があればライブに行ってみたいと思います