今もなお、放射性物質が漏れ出ている福島原発。
今日は事故の深刻度が「レベル5」から最も深刻な「レベル7」に引き上げられました。
世界から見た日本の事故は、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故と同等レベルということになりました。
ニュースを見ていると、連日「ベクレル」の値が上がってきています。
最初の頃は野菜の「2000ベクレル」などでしたが、次第に「何万ベクレル」や「メガベクレル」など、凄い値になっていきました。
原発の建屋や高濃度汚染水が流れた海などの値なので高い値になるのは分かるのですが、メガベクレルとかの凄い値を見るとゾッとします。
そして今日、新たな値が登場しました。
事故が起きてからの、排出された放射性物質の総量を原子力安全・保安院が「37京ベクレル」、原子力安全委員会が「63京ベクレル」と発表しました。
京ベクレル…凄い単位が出てきたものです。
保安院と安全委員会で結構数値が違うのが気になるところですが。。。
桁が桁なだけに、かなりの差となりますしね。
NHKのニュースでは、63京ベクレルのほうを採用して解説していました。
で、63京ベクレルという値ですが、これは通常表記にすると630000000000000000ベクレルとなります。
もはや桁が大きすぎて訳の分からないような値です
そしてここで、電子工学などの分野では10の3乗をキロ、10の6乗をメガ、10の9乗をギガ、10の12乗をテラという単位を使っています。
なので、63京ベクレル=630000000000000000ベクレルをこの表記に変換すると、
まず0の数を数えてみると16個あります。
ということは、10の12乗がテラなので、0を4個と12個に切り離すと、
630000 000000000000 ←この0が12個の部分がテラになるので、
630000テラベクレル=63万テラベクレルとなります。
私的にはこちらの表記のほうが分かりやすいと思います。
今まではずっと「キロ」や「メガ」といった国際単位を使っていたのが今日は「京」という日本の桁数表示に変えていたので、ちょっと分かりずらかったです。
これまでどおり国際単位で統一しておいたほうが分かりやすいのではと思います。
そんなわけで、今日はベクレルの単位について書いてみました。
色々な数値や単位が出てきて分かりづらいですし、報道機関には何とか分かりやすい解説をしてほしいなと思います。
今日は事故の深刻度が「レベル5」から最も深刻な「レベル7」に引き上げられました。
世界から見た日本の事故は、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故と同等レベルということになりました。
ニュースを見ていると、連日「ベクレル」の値が上がってきています。
最初の頃は野菜の「2000ベクレル」などでしたが、次第に「何万ベクレル」や「メガベクレル」など、凄い値になっていきました。
原発の建屋や高濃度汚染水が流れた海などの値なので高い値になるのは分かるのですが、メガベクレルとかの凄い値を見るとゾッとします。
そして今日、新たな値が登場しました。
事故が起きてからの、排出された放射性物質の総量を原子力安全・保安院が「37京ベクレル」、原子力安全委員会が「63京ベクレル」と発表しました。
京ベクレル…凄い単位が出てきたものです。
保安院と安全委員会で結構数値が違うのが気になるところですが。。。
桁が桁なだけに、かなりの差となりますしね。
NHKのニュースでは、63京ベクレルのほうを採用して解説していました。
で、63京ベクレルという値ですが、これは通常表記にすると630000000000000000ベクレルとなります。
もはや桁が大きすぎて訳の分からないような値です

そしてここで、電子工学などの分野では10の3乗をキロ、10の6乗をメガ、10の9乗をギガ、10の12乗をテラという単位を使っています。
なので、63京ベクレル=630000000000000000ベクレルをこの表記に変換すると、
まず0の数を数えてみると16個あります。
ということは、10の12乗がテラなので、0を4個と12個に切り離すと、
630000 000000000000 ←この0が12個の部分がテラになるので、
630000テラベクレル=63万テラベクレルとなります。
私的にはこちらの表記のほうが分かりやすいと思います。
今まではずっと「キロ」や「メガ」といった国際単位を使っていたのが今日は「京」という日本の桁数表示に変えていたので、ちょっと分かりずらかったです。
これまでどおり国際単位で統一しておいたほうが分かりやすいのではと思います。
そんなわけで、今日はベクレルの単位について書いてみました。
色々な数値や単位が出てきて分かりづらいですし、報道機関には何とか分かりやすい解説をしてほしいなと思います。