読書日和

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天皇賞(春)予想

2011-04-30 15:56:25 | ウェブ日記
いよいよ明日に迫った第143回天皇賞(春)。
京都競馬場の芝3200mを舞台にステイヤーNo.1決定戦が繰り広げられます
私の予想は以下のとおりです。

◎ローズキングダム
○トゥザグローリー
▲エイシンフラッシュ
△ヒルノダムール
△ペルーサ
△マイネルキッツ

日経新春杯3着、日経賞3着と連続して同世代のライバルたちに敗れている◎ローズキングダムですが、今回は巻き返しを期待します。

日経新春杯
1着 ルーラーシップ 56.5kg
2着 ヒルノダムール 56.0kg
3着 ローズキングダム 58.0kg

日経賞
1着 トゥザグローリー 58.0kg
2着 ペルーサ     58.0kg
3着 ローズキングダム 59.0kg

前走の日経賞ではトゥザグローリーに3馬身も離されたものの、向こうが絶好調だったのに対して、こちらは休み明け。
そして斤量もトゥザグローリーより1kg重い59kgを背負っていました。
今回はどの馬も58kgということで斤量が同じになり、さらに休み明け2戦目で状態の上積みが期待できます。
トゥザグローリーが昨年の春頃と比べると大幅に強くなっていることもあり、おそらく万全の状態のローズキングダムでも、もう力の差はほとんどなくなっていると思います。
なので、ローズにとってはとにかく、自身の体調を万全にして出てくることが重要です。
ちょっと最近は体重が増えすぎのような気がするので、出来ればジャパンカップのときと同じ462kgくらいで出てきてほしいなと思います。
万全の状態なら、今の絶好調のトゥザグローリー相手でも勝てると信じています

○トゥザグローリーは、昨年の秋からどんどん力を付けていきました。
今では最強四歳世代の中でもトップクラスの馬に成長しました。

京都記念
1着 トゥザグローリー 56.0kg
2着 メイショウベルーガ 56.0kg
3着 ヒルノダムール  56.0kg

今年はまず京都記念で同世代のヒルノダムールやダノンシャンティを倒し、次に日経賞で同じく同世代のペルーサ、ローズキングダムを倒しました。
充実度は今回出走する4歳勢の中でもNo.1です
ただ私は、3200mという長丁場のレースでこの馬が勝てるのか疑問に思っています。
直感では2着か3着になりそうな気がしています(笑)
目下の充実度で健闘はするものの、勝つまでは無理だったという感じで。。。^^;

▲エイシンフラッシュもまた、最強4歳世代トップクラスの一頭です。
昨年秋は振るいませんでしたが、今回は巻き返しの余地は十分あると思います。

産経大阪杯
1着 ヒルノダムール  57.0kg
2着 ダークシャドウ  57.0kg
3着 エイシンフラッシュ 59.0kg

休み明けの産経大阪杯では、59.0kgを背負いながら勝ったヒルノダムールとほとんど差のない勝負ができました。
今回は斤量の差がなくなり、さらに休み明け2戦目ということで、少なくともヒルノダムールよりは上位にきそうな気がします。
問題は勝てるのかどうかですが、この馬もトゥザグローリーと同じで、2着か3着ならあっても1着はイメージしずらい感じです。
この世代のダービー馬ですし、やはり上位には来てほしいなと思います

△ヒルノダムールはさきほどから何度も名前が出ていて、この世代の物差し的存在になっています。
実力ではローズ、トゥザ、エイシンに一歩及ばないと思いますが、今年に入っての三戦全てで善戦している点は偉いです。
何となく「二代目ステイゴールド」的なキャラクターのような気がするので、今回も3着くらいなら可能性はあるのかも知れません。

△ペルーサは、正直言ってよく分からない存在です^^;
持っている真の力はローズ、トゥザ、エイシンにも負けていないと思うのですが、なかなか開花しきれないのが現状です。
ただ何かやってくれそうな雰囲気を持っているだけに、あまり甘く見るのは危険と見ています。

△マイネルキッツは一昨年の天皇賞(春)優勝、昨年は2着で、長距離適性は抜群の馬です。
4歳世代のトップクラスはどの馬も中距離のほうが得意そうなので、すごくスタミナが要求される展開になると、この馬の出番もありそうです。

というわけで、運命の決戦まであと1日。
久しぶりに豪華な出走メンバーになったので本当にレースが楽しみです

「ぼくのメジャースプーン」辻村深月

2011-04-30 12:36:35 | 小説
今回ご紹介するのは「ぼくのメジャースプーン」(著:辻村深月)です。

-----内容-----
ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった―。
ある日、学校で起きた陰惨な事件。
ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。
彼女のため、犯人に対してぼくにだけできることがある。
チャンスは本当に一度だけ。
これはぼくの闘いだ。

-----感想-----
辻村深月さんの作品は初めて読みました。
小学4年生の「ぼく」が、ある日の朝起こった事件で心を閉ざしてしまった「ふみちゃん」のため、犯人への復讐を考えていく物語です。
犯人は市川雄太という医学部の学生で、どうしようもない悪意を持っていました。
人間に危害を加えたわけではないのでそれほどの罪には問われませんでしたが、悪意を目の前で見せ付けられた「ふみちゃん」には、深刻な影響が出ました。
「ふみちゃん」は精神的ショックから重度のPTSDになり、何も喋らず、目の焦点も定まらず、ただボーッと宙を見ているだけになってしまいました。
そんな「ふみちゃん」の姿を見た「僕」は深く悲しみ、同時に刑務所にも入らずのうのうとしている犯人に対して激しい怒りが湧き起こり、復讐を決意します。

「ぼく」にはとある超能力のようなものがあって、その力を使えば犯人を自殺させることも可能となります。
相手に一種の暗示をかける、非常に強力な呪いの力です。
呪いがうまく発動すれば、相手は力によってかけられた暗示のとおりに動きます。
ただその力はとても怖いもので、「ぼく」は力について、ほんの少しのことしか知りません。
そこで同じく力を持つ「秋山先生」のところに行って、自身が持つ力について、学んでいくことになりました。
二人は親戚同士で、この家系にはたまに力を持った人が生まれるとのことです。

ここから、犯人に遭うまでの6日間、力のレクチャーと自分が犯人に対してどう復讐するか、答えを出すための苦悩が始まります。
6日後、犯人の市川雄太が学校に謝罪しに来ることになっていて、「ぼく」はそのときに力を使うつもりです。
市川雄太が本気で反省しているわけではないと、「ぼく」は確信しているようでした。
ここからの物語は「その日まで、あと○日」という形で、段落ごとに1日ずつ時間が経っていく形で進んでいきます。
「ぼく」が最終的にどういった結論を出すのか、とても興味深かったです。
犯人を殺してしまうのはやりすぎと考えているらしく、ではどういった制裁を加えるのが一番良いのか、かなり悩んでいました。
また、復讐しても「ふみちゃん」が救われるわけではないと秋山先生から忠告を受けていましたが、どうしても犯人は許せないということで、その決意は揺るぎませんでした。

こんな感じで物語の中盤から後半にかけては自分自身の心と向き合う時間が多くなります。
復讐という怖いテーマを扱っているわりに物語は暗くなく、読んでいくとどんどん引き込まれ、とてもスリリングで面白かったです。
最後の最後、「ぼく」が出した答えも衝撃的なものでした。
たしかにあの形なら犯人に決定的な制裁を加えることができますが、10歳の少年がよくそこまで覚悟を決めていたなと思います。

それと、辻村深月さんは伊坂幸太郎さんと同じように、作品同士が少しずつリンクしているらしいです。
どうやらこの作品は「名前探しの放課後」という作品に少しリンクしているとのこと。
次に辻村さんの作品を読むときはその作品を読んでみようかなと思います


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4月29日(金)のつぶやき

2011-04-30 01:46:50 | ウェブ日記
06:09 from web
おはようございます。外は晴れていて、良いお出掛け日和になりそうです♪ #ohayo
06:12 from web (Re: @motospage
@motospage おはようございます!西日本に行っているのですね。楽しんできてください♪
06:41 from web
千葉県で牛の牧草から基準値を超える放射線が検出されました。牧草が基準値を超えるのは初めてとのことです。エサが汚染されると牛の食べ物がなくなってしまいますし、何とかこれ以上広がらないでほしいなと思います。
08:08 from Keitai Web (Re: @akane12716
@akane12716 おはようございます!お出掛け日和になったようで良かったですね^^楽しんできてください♪
08:14 from Keitai Mail
駅のホームには大きな荷物を持った人がたくさんいます。さすがゴールデンウィーク初日!
08:22 from Keitai Web (Re: @nhk_kabun
@nhk_kabun なるほど、「だぶん」とは上手いですね!座布団一枚^^
14:01 from Keitai Mail
今日から表参道ヒルズで「100人の芸人が100万人を笑顔に!」というイベントが始まりました。吉本興業が中心となって、メジャーな芸人さんも結構来るようです。チャリティーイベントとのことなので、できるだけ盛り上がってほしいなと思います♪
14:44 from Keitai Mail
山手線は駅によって乗ってくる客層がガラリと変わります。渋谷はギャル中心、原宿は少し年齢層が下がり、新宿は何でもありのカオス状態。近場の駅同士なのに、面白いものです。
18:42 from web (Re: @misowani
@misowani なんと、八王子にお出掛けですか!飲み会楽しんできてくださいね♪
18:46 from web (Re: @goo_blog
@goo_blog ロボット、無事に動いたようで何よりです^^明日も健闘を祈ります!
18:59 from web
日曜日に行われる「第143回天皇賞(春)」、ローズキングダムが勝てることを願っています。私の頭の中では大観衆に迎えられながらウイニングランするローズ君の姿が思い浮かんでいます^^
19:10 from web
RT @nhk_kabun: 【首相 東北道の無料化を検討】衆議院予算委員会で、菅総理大臣は、復旧・復興を加速させるためにも、東北自動車道の料金の無料化を前向きに検討する考えを示しました。(4/29) http://nhk.jp/N3vR6Yg1
19:42 from web (Re: @sh_in29
@sh_in29 アイコン変えられたのですね^^ローズ君、たしかに距離はベストではないと思います。とはいえ、四歳勢の中で最も勝てる可能性が高いのはこの馬のような気がしています。個人的には馬体重を8kgほど絞ってジャパンカップのときと同じ体重で出てきてほしいです!
19:50 from API
RT @SatoMasahisa: 東電は今回の原発処理被曝は別枠扱いを政府に要望することを表明。100mSVを超えると5年間働けなくなるため下請だけでなく他の原発からの支援が得にくいことも背景にある。今回は緊急作業被曝は特例で250mSV。完全別枠だと最大で年350mS ...
21:45 from web (Re: @sh_in29
@sh_in29 展開のあやで一波乱…スローペースの逃げ粘りが怖いですね^^;もしくは、すごくスタミナが要求される展開になると、マイネルキッツもチャンスありかも知れません。トゥザは、何となく2着か3着の予感がしています(笑)勝つとしたら、宝塚のほうかなと。。。
22:34 from web (Re: @misowani
@misowani 仲間と定期的に集まれるのって良いですね。仕事のこととかも色々話したいでしょうし^^明日仕事とのことで、頑張ってください!
23:24 from web
RT @nhk_kabun: 【官房参与の原子力専門家が辞任】原発事故の対応に当たるため先月内閣官房参与に任命された原子力の専門家で東京大学大学院教授の小佐古敏荘氏が「政府の対策は法にのっとっておらず、場当たり的だ」として辞任することを明らかにしました(4/29) htt ...
23:42 from web
小佐古敏荘さんの言葉「政府の対策は法にのっとっておらず、場当たり的だ」 原発事故への対応のため内閣官房参与に任命された小佐古さんですが、政府への憤りから辞任を決断したようです。菅政権にとっては愛想を尽かされた格好ですし、専門家が辞任したことで政府の対応力のダウンも心配です。
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