安倍晋三首相率いる新政権になってまだ二週間ほどですが、早くも民主党政権時代とは比較にならないほど外交が活発化しています
まずは先日、麻生太郎副総理兼財務相がミャンマーを訪問。
安倍新政権の閣僚の最初の訪問先がASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国のミャンマーであることは、外交的に大きなメッセージとなっています。
続いて岸田文雄外相は9日から14日までフィリピン、シンガポール、ブルネイ、オーストラリアの4カ国を訪問の予定(フィリピン、シンガポール、ブルネイはASEAN加盟国)。
8日の会見では「アジア太平洋地域の平和と安定を維持、確保していく上で、ASEAN(東南アジア諸国連合)諸国、豪州との連携が重要だ」と語りました。
既に昨日はフィリピンを訪問して会談し、対中国を見据えた「戦略的パートナーシップ」を強化することで合意したとのことです。
そして安倍晋三首相は16日から19日までベトナム、タイ、インドネシアの三カ国(いずれもASEAN加盟国)を訪問するようです。
これらから鮮明になってきたのは、安倍新政権のASEAN重視の姿勢。
そして中国への強烈な牽制。
「アジア太平洋地域の平和と安定の維持、確保」というのはつまり、横暴の限りを尽くす中国を押さえ込むということです。
「自由と繁栄の弧」とも呼ばれる、事実上の中国包囲網を形成する外交ですね。
これらのASEANの国々が中国を包囲する「弧」の形になっていることから、このように呼ばれているようです。
いずれにせよ、ASEAN重視の外交は素晴らしいですね
こういう外交をずっと待っていました。
「ASEANの旗」という記事に書いたように、ASEAN諸国は日本の味方ですよ。
3年3ヶ月に渡った民主党政権下では「アジア外交」というとひたすら中国と韓国だけで、しかも弱腰外交か売国外交しかしないという最悪な外交ぶりでした。
尖閣諸島中国漁船衝突事件での菅総理&仙谷官房長官コンビの対応などは史上最悪でしたね。
民主党政権下で被った外交的損失は計り知れないものがあります。
ほんと、政権が変わるとこうも劇的に変わるのかというくらい一気に外交が活発化して、良い意味で驚いています。
中国も内心かなり警戒していることでしょう。
安倍新政権にはぜひ日本外交の建て直しに向けて頑張っていってほしいです
一方で、『NHKの言う「アジア諸国」について』という記事で書いたとおり、NHK筆頭に日本のテレビ局にとっての「アジア諸国」は中国と韓国以外に存在しないという特徴があります(民主党と同じ思考回路です)。
なので日本のテレビマスコミは中国や韓国よりもASEAN諸国を優先している安倍新政権の外交を快く思っていないことでしょう。
また既存マスコミ総出での常軌を逸した安倍晋三氏バッシングが始まるかも知れません
ただ今は数年前とは比較にならないほどSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が発達しています。
既存マスコミの異常な「偏向報道(偏った報道のこと)」にも対抗出来るようになってきました。
私もマスコミ報道のおかしな点については随時指摘していきたいと思います。
まずは先日、麻生太郎副総理兼財務相がミャンマーを訪問。
安倍新政権の閣僚の最初の訪問先がASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国のミャンマーであることは、外交的に大きなメッセージとなっています。
続いて岸田文雄外相は9日から14日までフィリピン、シンガポール、ブルネイ、オーストラリアの4カ国を訪問の予定(フィリピン、シンガポール、ブルネイはASEAN加盟国)。
8日の会見では「アジア太平洋地域の平和と安定を維持、確保していく上で、ASEAN(東南アジア諸国連合)諸国、豪州との連携が重要だ」と語りました。
既に昨日はフィリピンを訪問して会談し、対中国を見据えた「戦略的パートナーシップ」を強化することで合意したとのことです。
そして安倍晋三首相は16日から19日までベトナム、タイ、インドネシアの三カ国(いずれもASEAN加盟国)を訪問するようです。
これらから鮮明になってきたのは、安倍新政権のASEAN重視の姿勢。
そして中国への強烈な牽制。
「アジア太平洋地域の平和と安定の維持、確保」というのはつまり、横暴の限りを尽くす中国を押さえ込むということです。
「自由と繁栄の弧」とも呼ばれる、事実上の中国包囲網を形成する外交ですね。
これらのASEANの国々が中国を包囲する「弧」の形になっていることから、このように呼ばれているようです。
いずれにせよ、ASEAN重視の外交は素晴らしいですね
こういう外交をずっと待っていました。
「ASEANの旗」という記事に書いたように、ASEAN諸国は日本の味方ですよ。
3年3ヶ月に渡った民主党政権下では「アジア外交」というとひたすら中国と韓国だけで、しかも弱腰外交か売国外交しかしないという最悪な外交ぶりでした。
尖閣諸島中国漁船衝突事件での菅総理&仙谷官房長官コンビの対応などは史上最悪でしたね。
民主党政権下で被った外交的損失は計り知れないものがあります。
ほんと、政権が変わるとこうも劇的に変わるのかというくらい一気に外交が活発化して、良い意味で驚いています。
中国も内心かなり警戒していることでしょう。
安倍新政権にはぜひ日本外交の建て直しに向けて頑張っていってほしいです
一方で、『NHKの言う「アジア諸国」について』という記事で書いたとおり、NHK筆頭に日本のテレビ局にとっての「アジア諸国」は中国と韓国以外に存在しないという特徴があります(民主党と同じ思考回路です)。
なので日本のテレビマスコミは中国や韓国よりもASEAN諸国を優先している安倍新政権の外交を快く思っていないことでしょう。
また既存マスコミ総出での常軌を逸した安倍晋三氏バッシングが始まるかも知れません
ただ今は数年前とは比較にならないほどSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が発達しています。
既存マスコミの異常な「偏向報道(偏った報道のこと)」にも対抗出来るようになってきました。
私もマスコミ報道のおかしな点については随時指摘していきたいと思います。