読書日和

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鳩ポッポさん -宇宙人-

2013-01-20 17:04:46 | 政治
その理解しがたい言動から、「宇宙人」とも呼ばれる鳩山由紀夫さん。
この人がまた、やってくれました

中国に招待され、多くの人から「やめておけ」「嫌な予感がする」の声が上がる中、のこのこ中国に出向いて行った鳩山氏。
そこでなんと、「尖閣諸島を日中間の係争地と認めるべきだ」という、日本政府の見解と全く相反する驚くべき発言をしたのです
日本政府の見解は「尖閣諸島は日本固有の領土であり、領土問題は存在しない」であり、安倍晋三首相も「尖閣諸島は日本固有の領土。交渉の余地などない」と断言しています。
これによりにもよって味方であるはずの日本の政治家が水を差したのが、今回の鳩山発言というわけです。
さらにまずいことに鳩山氏は元首相であるため、中国に「元首相の発言」として宣伝に利用されるのは必至であり、鳩山氏の渡航前から多くの人が危惧していたとおりの最悪の展開になってしまいました。

尖閣諸島を「係争地」と認めるということは、「中国の領土かも知れない」という余地を国際的に与えることになってしまいます。
「日本固有の領土」であるからこそ中国の行為は「侵略」なのであって、「係争地」だと「領土を巡る紛争」ということになって外交的な意味合いが大きく変わってしまいます。
この「日本側に領土問題の存在を認めさせること」こそが現在中国が狙っていることであり、鳩山氏はまんまと中国の思惑に乗せられてしまった形です。
この人にはこんなことも分からないのでしょうかね。。。
まさしくイカレポンチと言うほかありません。
せっかく安倍晋三首相がベトナム、タイ、インドネシアの三ヶ国を訪問し、「ASEAN(東南アジア諸国連合)」との関係を強化して中国を牽制する外交を展開していたのに、それにも水を差す愚かな行為です。
BSのテレビ番組で小野寺五典防衛大臣が「久しぶりに『国賊』という言葉が頭をよぎった」と言ったそうですが、ほんとにそのとおりだと思います。
鳩山氏がやったことはまさしく『国賊』であり、諸外国であれば国家反逆のスパイとして逮捕されてもおかしくない事例です。

鳩ポッポさんが驚異的なのは、全く日本の国益のことなど考えず、平気で中国に国を売り渡すような真似をすることですね。
しかも本人は「良いことをしているんだ」と思っている節があるのが始末に負えないです。
「宇宙人」「ルーピー」と呼ばれる由縁がここにあります。
こんな歩く売国人間のような人が日本の首相をやっていたと思うと恐ろしいですね…
ツイッターでも批判のほかに「呆れ」の声を結構見かけました。
またやったか、この人は…といった感じです。
私も鳩ポッポさんには好き勝手飛び回って日本を困らせるようなことはせず、大人しくしていてほしいと思います。

ちなみに。。。
普通の国のメディアであれば、このような自国を陥れるような国賊行為は大々的に報道し、厳しく追求していくものなのですが、日本の場合はどうでしょうか。
私が週末にテレビ報道を見ていた限り、申し訳程度に報道はするものの、あまり批判はしない番組ばかりでした。
これまで書いてきたように、日本のマスコミは世界でも珍しい「反日左翼思想」のマスコミなので、日本ではなく中国や韓国の味方なのではというような報道をすることがよくあります。
あとは売国行為をする政党(民主党など)を異常に擁護し、日本の国益を重視する政治家(自民党の安倍晋三氏や麻生太郎氏などが該当)を異常に叩くといった特徴があります。
「偏向報道」と呼ばれる、露骨に偏った報道の仕方です。
鳩山由紀夫氏のこの国賊行為をろくに追求しないところに、反日左翼マスコミの特徴がよく現れているように思います。