読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

風が強く吹いている

2009-11-18 21:07:33 | 音楽・映画
先日、映画「風が強く吹いている」を観ました。
この映画は三浦しをんさんの同名小説を原作として作られた、「寛政大学」という大学の弱小陸上部が箱根駅伝を目指す青春ストーリーです

小説「風が強く吹いている」のレビューはこちらをどうぞ。

映画の公式サイトはこちらをどうぞ。

映画ではさすがに二時間ちょっとなので、細かい部分の多くは省略されていました。
蔵原走(くらはらかける)と清瀬灰二(きよせはいじ)が初めて遭遇する場面も、原作とは違う形になっていました。
また、走が竹青荘(ちくせいそう)に入ってみんなと知り合い、そこからハイジが竹青荘のみんなで箱根駅伝を目指すのを提案するまでの流れもかなり速かったです。
原作ではハイジの提案に竹青荘のみんなは最初かなりの抵抗を見せるのですが、映画ではわりとスムーズにいきました。
やはりその後に予選会に向けたトレーニングや合宿、東京都立川市の陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園で行われる予選会、そしてお正月の箱根駅伝が待っているので、最初の流れはスピーディにしたいのだと思います。
早い流れで一気に予選会に向けたトレーニングに突入していきました。

全体的には、所々で絶妙にギャグが織り交ぜてあって、お客さんがクスクス笑う声が聞こえてきました^^
原作にはなかったような気がしますが、そこは映画なので、お客さんに楽しんでもらうために工夫したのだと思います。
それと、最大の見せ場である箱根駅伝では、実際に実況を行っている日本テレビの某アナウンサーが出演していました。
ジョータ&ジョージ兄弟が走る場面でこのアナウンサーもギャグ的な実況をしていて(本人は真面目に実況しているのですが状況的にはギャグ)、ここでも結構お客さんにはウケていました。

クライマックスは予想通り、感動的でした
映画の公式サイトで「作品紹介」をクリックすると出てくる画がありますが、まさにこんな感じのクライマックスです。
興味のある方は公式サイトを見てみてください。
映画の公開前、テレビに徳光和夫さんが「泣きました」とコメントするCMがよく流れていましたが、まさに泣けるクライマックスでした。
私の隣に座っていたおば様は泣いていました。
私は小説を読んで結果を知っていましたが、知らない人が見るとどんな結果になるのかハラハラしたと思います。
少し原作と変えていますが、大まかな結果は同じとなりました。
また、走と箱根駅伝三連覇中の王者・六道大学のエース藤岡との区間新記録争いも必見です。
そして、ひざに故障を抱えて出場したハイジの運命は。。。
全国で公開とのことなので、みなさんも機会があればご覧になってみてください

2005年全日本フィギュアスケート選手権

2009-11-17 21:37:41 | ウェブ日記
順位 選手名    SP FS  Points
1. 村 主 章 枝   2  1  194.16
2. 浅 田 真 央   3   3  188.10
3. 荒 川 静 香   1   4  187.36
4. 恩 田 美 栄   4   2  186.06
5. 中 野 友加里  5   5  175.66
6. 安 藤 美 姫   6   6  173.36

たぶんこのときの全日本選手権が、最も白熱したのではないでしょうか。
翌年の2月にトリノオリンピックを控えた大事な試合です。
メンバー的にも当時の国内有力選手のほとんどが集結しました。
そうそうたる面子だと思います、これは。
この時代が最も層が厚かったのかなとも思います。

結果は村主章枝選手がショートプログラム2位から逆転し、見事優勝しました。
このシーズンで村主選手は出遅れていて、トリノオリンピックにも選出されないのではと言われていました。
しかし土壇場のここで文句なしの完璧な演技を披露し、見事トリノオリンピックのチケットを手にしたのです。

二人目の選出者は、荒川静香選手でした。
この全日本選手権では3位でしたが、ひとまず表彰台に上がったことと、2004年の世界選手権を優勝している実績から見て、こちらも妥当だと思いました。

問題は、最後の一枠でした。
選出されたのは安藤美姫選手でしたが、当時は色々と異論が出ました。
最も注目されたのが、この全日本選手権で2位に入った浅田真央選手の処遇でした。
彼女は年齢制限によりトリノオリンピックへの出場資格がありませんでしたが、この時点での勢いは世界最強と言ってもいいくらいでした。
何と言っても、全日本の少し前に行われたグランプリファイナルで、当時世界最強だったイリーナ・スルツカヤ選手を倒していたのです。
さらにこのシーズンにおける安藤美姫選手の調子が、前のシーズンに比べて明らかに下降気味だったこともあり、「浅田真央を選出すべき」という声があちこちから噴出していました。
年齢制限については特例を申請すべきという意見が出ていました。

いつの間にか大論争となったこの件は最終的に、村主章枝、荒川静香、安藤美姫の三人で行くということで決着しました。
あれほどの大論争となったのはこの全日本選手権の結果によるものが大きかったと思います。
ここでも健闘した浅田真央選手と対照的に、安藤美姫選手は振るいませんでしたし。
4位の恩田美栄選手と5位の中野友加里選手もかなり良い演技をしたので、選考方法への論争に拍車がかかったような印象もあります。

あれから4年が経ち、再びオリンピックを控えた全日本選手権が近付いてきました。
今回は浅田真央選手が調子を落としていて、良い結果が出せるのか、微妙な情勢です。
もしここで振るわないようだと、おそらく選出はされるでしょうが、またあのときの全日本選手権後のような論争になるのではないかと、心配だったりします。
オリンピック前にゴタゴタするのはあまり見たくないですし。
基本的にメディアは不調の選手を叩きたがる傾向があるので、ぜひ静かにしていてほしいと思います。

最近はよくフィギュアスケートの記事を書いていますが、やはりオリンピックシーズンなので楽しみだからです^^
全日本選手権の結果がどうなろうとも、選出された選手を素直に称えたいと思います

第34回エリザベス女王杯

2009-11-15 23:46:08 | スポーツ
波乱の決着となった第34回エリザベス女王杯の結果は以下のとおりです。

1着 クィーンスプマンテ
2着 テイエムプリキュア
3着 ブエナビスタ
4着 シャラナヤ
5着 メイショウベルーガ 

というわけで、11番人気のクィーンスプマンテが大逃げを打ち、そのまままんまと逃げ切ってしまいました^^;
テイエムプリキュアもクィーンスプマンテについていき、、結果的に大逃げを打った二頭がそのまま粘りこむという形でした。
単勝1.6倍の1番人気に支持されたブエナビスタは最後の直線、ものすごい末脚で追い込んできましたが、前の二頭との差があまりにもあったため届かず3着でした。
向こう上面で前の二頭が後続にものすごい差をつけているのを見たとき、さすがにやばいなと思いました。
ペースも特に速いわけではないようでしたし。
ブエナビスタはスタートしてから向こう上面まで、後ろから四頭目につけていました。
そして第三コーナーの辺りで、ブエナビスタが早くも進出を開始します。
ポジションを上げていく様子がテレビに映っていました。
他の馬たちはカワカミプリンセス以外上がっていく気配がなくて、完全に前の二頭を舐めきっている感じでした(笑)
きっと最後はバテると思ったのでしょう。
そういう意味で、早めに動いた安藤騎手は良い判断をしたと思います。
しかしあまりにも差が開きすぎていたのが誤算でした。
そして第四コーナー。
固まった馬群がここを通過するとき、前の二頭はとっくに最後の直線を迎えていました
しかもスローペースだったために余力が残っていて、なかなかバテません。
もうこの時点で後ろの馬に勝ち目はない状況でしたが、ただ一頭ブエナビスタだけが、凄まじい末脚で追い込んできます。
テレビの前で「頑張れ!」と声援を送りましたが、前の二頭はすでにゴール寸前。
これは届かないと思いました。
そして3着となりましたが、レース内容としてはかなりの強さを見せたと思います。
最後の直線の追い込みは凄かったです。

これでこの秋は札幌記念2着、秋華賞3着、エリザベス女王杯3着と、まさかの1勝もできない結果になりました。
ウオッカの3歳秋のときと似た感じがして、歯車が狂ってしまっているのが気になるところです。
それでも今回は負けてなお強しの内容だったと思います。
あれだけの絶望的な差を、最後はあと少しのところまで追い込んできたのだし、本当に凄い馬です。
これを糧に、今後も頑張っていってほしいと思います

「まほろ駅前番外地」三浦しをん

2009-11-15 16:32:40 | 小説
今回ご紹介するのは「まほろ駅前番外地」(著:三浦しをん)です。

-----内容-----
「ひとを試すような雀は絞め殺すんじゃなかったのか?」
「ときと場合による」
第135回直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』の愉快な奴らが帰ってきた。
多田・行天の物語とともに、星、曽根田のばあちゃん、由良、岡老人の細君が主人公となるスピンアウトストーリーを収録。

まほろ市内でお困りの節は、アフターケアも万全の多田便利軒にお電話ください

-----感想-----
この作品は『まほろ駅前多田便利軒』の続編となります。
各章ごとに一話完結のスタイルになっているので、前作を読んでいなくてもある程度楽しめると思います。

今回は怒りに打ち震える依頼人の話が面白かったです。
ある日、宮本由香里という女が多田便利軒にやって来ます。
その女は怒り心頭に、
「便利屋さん。私もうこれ以上、あの女がエンゲージリングをしてるところを見たくないんです!」
と言ってきます。
エンゲージリングは結婚指輪のことです。
あの女が結婚指輪をしているところを見たくない…何だか、ものすごい怨念を感じます。
宮本由香里の説明によると、彼女には武内小夜という同僚がいます。
そして由香里は同期の男と入社当時からつきあっていて、結婚が決まっていました。
結婚指輪を買ってもらうことになった由香里は、小夜を誘って銀座に下見に行きました。
そこでティファニー製0.45カラットの良い感じの指輪を見つけ、それに決めた由香里。
ここまでは何事もなく平穏なのですが。。。しかしその後、思わぬ事態が起こります。
しばらくして小夜が、由香里と全く同じデザインで、カラット数は0.75カラットの結婚指輪を彼氏に買ってもらったのです
0.45カラットと0.75カラットは、数字上は0.3しか違わないのですが、値段にすると70万円くらいの差があるようです。
どう考えても由香里への当てつけとしか思えないこの状況。
由香里は激怒しました。
それにしても、小夜って性格悪すぎるなと思います
こういうのを性悪女というのでしょうね。
何だか現実にもありそうな話で、読んでいて生々しかったです。
そして由香里は「あの女を何とかしろ!」と依頼してくるわけですが、多田便利軒は便利屋であって、怨み屋ではないのですから、こんな依頼をされても困ってしまいます。
多田&行天のコンビがどうやってこの依頼を片付けるのか、とても興味深かったです。

それと今回は、スピンアウト的な話がありました。
『まほろ駅前多田便利軒』に出てきた星、曽根田のばあちゃん、由良、岡老人などが主役の話が収録されています。
特に岡老人の話は興味深かったです。
岡老人には「横中バスの間引き運転の証拠をつかむ」という執念のようなものがあります。
いつも多田便利軒に「バス停を見張って証拠をつかめ」と依頼してくるのですが、これまでバス停を見張って証拠をつかめたことはありません。
実際にはきちんと運転しているのではないかと思います。
なぜそこまで横中バスに執念を燃やすのか気になっていたのですが、今回その謎が解けました。
岡老人の意外な考えがわかり、ちょっと微笑ましかったです^^

まほろ市は東京都町田市をモデルにしているので、今回も町田市と思われる描写がありました。
JR八王子線(町田ではJR横浜線)やハコキュー(町田では小田急)などが出てきました。
町田市に縁のある人が読むと、絶妙なパロディぶりがウケるかも知れません。

今回でこのシリーズは終わってしまうのかなと思いましたが、読み終わってみると、まだ続編があるような気もします。
主要人物である行天に、気になる過去の気配がしてきたので。
もし続編が出るようなら、ぜひ読みたいと思います

前作『まほろ駅前多田便利軒』のレビューを見る方はこちらをどうぞ。

※図書レビュー館を見る方はこちらをどうぞ。

※図書ランキングはこちらをどうぞ。

恐怖体験

2009-11-14 18:25:32 | ウェブ日記
昨日は人生で初めて、「金縛り」に遭いました。
夜も更けてきたので、布団に入って寝ようとしていたら、突然体が動かなくなったのです
何かに押さえつけられたかのように全く動かず、焦りました。
そうしたらその直後、スーッと何かが体に入り込んで通り抜けたかのような、ものすごいプレッシャーを感じました。
さすがにここまでくると…何かの仕業か?という思いがよぎります。
どうせこれで目を開けたら、目の前に何かがいるんだろうな…と思いました。
しかしこのときの私はどういうわけかすごく冷静で、全然体が動かないのを客観視していました。
「なんか全然体が動かないけど、どうしたものか」という感じで、引き続き目をつぶったまま、対策を練っていました。
やがてこう思いました。
わけのわからんものが目の前にいるかも知れないなら、わざわざそんなものを見る必要はないな(見てもろくなことにならないだろうし)、この際このまま寝てよう。という結論になりました。
そしてしばらくそのままでいたら、やがて体が動くようになりました。
起き上がって目を開けてみると…そこには何もいませんでした。
ホッとすると同時に、さすがに精神的な疲れを感じました。
私はあまり幽霊は信じないのですが、いざ金縛りに遭ってみると、まさか幽霊の仕業か?と思うものですね。

この金縛りの影響なのか、今日は体が重いです。
土曜日で休みなのが幸いでした。
それと、今日はぜひ何事もなく眠りにつけることを願っています^^;

酉の市に行きたいが…

2009-11-13 01:17:34 | ウェブ日記
今日は「酉の市」がありました。
今年の酉の日は一の酉が12日、二の酉が24日となっています
昨年は浅草・鷲神社(おおとりじんじゃ)の酉の市に行きました。
すごく雰囲気が良くていかにも江戸の行事という感じで、今年もぜひ行きたいと思っていました
そして今日を迎えたのですが、さすがに平日となると時間的に余裕がなくて、迷いましたが行くのは諦めました。
明日は早く起きないといけないですし。
なので昨年の酉の市のときの写真を見返してみて、雰囲気だけ思い出してみました(笑)
せっかくなのでフォトギャラリーに未掲載だった写真をいくつか載せてみます。


鷲神社の門にて。




参拝はここでします。


酉の市は「熊手」を買いにくるお客さんで賑わいます。
写真のように色々な熊手が売られています。
熊手は幸運をかき込むということで、縁起が良いようです


写真のような大きな熊手は企業が購入したり、芸能人や著名人が購入することが多いようです。


昨年は石原慎太郎東京都知事に遭遇しました。
この写真ではとても眠そうな表情になっていました。
かなり酔っている感じだったので仕方ないですね^^;


とても上機嫌な石原宏高元衆議院議員。
昨年のフォトギャラリーでは衆議院議員と書きましたが、今は「元」が付くのがちょっと切ないところです。
また一から頑張っていってほしいと思います。


こちらは俳優・神田正輝さん。




こちらは芸者さん。
なかなか人気があるようで、色々な人から一緒に写真を撮ってくれと頼まれていました。


こちらは熊手を買ってくれた人にお店の人が、商売繁盛を願って「繁盛っ繁盛っ繁盛っ!」と手拍子しているところです。
たしか三三七拍子のようなリズムになっていて、聞いていてすごく気持ちが盛り上がったのを覚えています


というわけで、酉の市の様子を昨年の写真で紹介してみました。
日本的で良い雰囲気の祭りだと思います。
そして酉の市のフォトギャラリーはこちらをどうぞ。
たぶんフォトギャラリーのほうが全体の雰囲気を掴み易いと思います。

11月24日には「二の酉」があります。
またもや平日になってしまいますが、そちらは時間があればぜひ行きたいなと思います。
幸運をかき込む熊手を買いたいところです^^
みなさんもチャンスがあれば行ってみてください

死闘・川中島

2009-11-12 00:53:21 | ウェブ日記
バンクーバーオリンピックまであと3ヶ月ということで、今日はフィギュアスケートの記事を書こうと思います。

2007年のフィギュアスケート世界選手権・東京大会。
このときの世界選手権が近年で一番燃えました。
Youtubeに優勝者が決まるクライマックスの場面があったので、ご覧になる方はこちらをどうぞ。

タイトルにあるとおり、川中島の合戦のごとき激しい優勝争いでした。
海外のメンバーもキム・ヨナ、キミー・マイズナー、カロリーナ、コストナーなど強敵が揃いましたし。
しかも優勝を争ったのが日本人同士ということで、大いに盛り上がりました。

1位 浅田真央      194.45
2位 キム・ヨナ      186.14
3位 キミー・マイズナー 180.23

の状態で、最終滑走者の安藤美姫選手が演技を終えて、得点が発表されるまでの高揚感のような緊張感のような、独特な空気。。。
ほぼパーフェクトな演技をしたので、浅田真央選手と同じくらいの総合得点になるかも知れないと、会場全体が予感している感じでした。
そして発表された得点が、

安藤美姫 195.09

会場からものすごい歓声が上がりました。
私も生放送でこの場面を見ていたので、得点が出た瞬間テレビの前で歓声を上げた記憶があります^^
安藤美姫選手と浅田真央選手の得点差はわずか0.64でした。
私的にはトリノオリンピックに引けを取らないくらいの、後年まで語り継がれてほしい名勝負だったと思います。
日本開催とはいえこの結果は素晴らしいです

今は二人とも、このときほどの状態にはないようですが、まだまだ今シーズンは序盤です。
これからシーズンが進むにつれて、状態が上がっていく余地は十分あると思います。
特に浅田真央選手は今が調子のどん底と考えれば、後は上昇するのみです。
安藤美姫選手にしても、シーズン終盤には調子を上げてきますし。
理想は二人ともこのときの世界選手権のような強さを発揮してほしいのですが、はてさて…
信じて、応援あるのみです

美味いクリームパン

2009-11-10 23:55:31 | グルメ


写真のパンは、以前JR新橋駅で買ったクリームパンです。
駅出口のすぐ脇に特設販売所のようなものが置かれ、そこで売られていました。
ちょっと小腹がすいたので買ったパンですが、食べてみると想像以上に美味しかったです
クリームがほんのりとした口当たりで甘さ控えめで、とてもさっぱりとしていました。
良い意味で濃厚さがないので、軽いものを食べたいときにお勧めかと思います。
それと、このクリームは非常に柔らかかったです。
普段食べるクリームパンのクリームはもう少し固めだったので、この柔らかさは良い感じでした。

包装紙のラベルを見ると、「八天堂」とあります。
初めて聞く名前ですが、創業昭和8年とあるのでかなり伝統があるようです。
太平洋戦争も乗り越えてきたことになりますし。
広島ではわりと有名な店なのかも知れませんね。

他にもチョコクリームや餡のパンもあったようですが、たしか売り切れになっている種類もありました。
やはり普段食べることのないものが売られていると、みなさん興味を持つようです^^
またいつか見かけたら、今度は他の種類を食べてみようと思います

宵の銀座その2

2009-11-09 21:58:27 | フォトギャラリー
昨年の夏に銀座を訪れたとき、街の写真を撮りました。
そしてフォトギャラリーを一つ作ったのですが、本当はもう一つ作るつもりでした。
しかし時間の経過とともに忘れ去られてしまい、最近過去のデータを整理していて気付きました
さっそくフォトギャラリーにしてみたので、銀座の街並をお楽しみください


----- 銀座フォトギャラリー 宵の銀座その2 -----


昨年の夏に始めて訪れたときは、宵の銀座を「夢幻」と感じた私。


ライトアップが他の街とは一味違い、上品さを感じるのがその一因だと思います。
柳の木のしなやかな枝葉も良い味を出しています


銀座四丁目の交差点にて。


道行く人はさすがにセレブっぽい人ばかりなので、私も服に気を使った記憶があります(笑)




上品なライトアップが印象的なビル。
この雰囲気は横浜の赤レンガ倉庫のライトアップと似ているなと思いました。


個性的なデザインの建物。


こちらは比較的明るい色のライトアップとなっていました。


左手にプランタン銀座が見える通りにて。
そのまま読むと「プリンテンプス銀座」なので、一番最初に見たときはプランタン銀座だと気付くのに時間がかかりました^^;


ここは銀座一丁目~八丁目を突っ切る大通りの中の五丁目です。
八丁目まで行くと、JR新橋駅が近くなってきます。
三丁目の辺りだとJR有楽町駅に近くなります。






大通りにて。
街灯がはるか先まで続いています。


ここは先ほどの「左手にプランタン銀座が見える通り」です。
位置としてはだいぶ手前から撮ったようです。
大通りからJR有楽町駅方面に向かうときは、この通りを歩くことが多いです。


というわけで、宵の銀座の街並をご紹介しました。
さすがに洗練されているなと思います
近年は似た雰囲気の街で恵比寿などが台頭してきていますが、やはり古くから発展してきた銀座には他にはない底力を感じます。


※フォトギャラリー館を見る方はこちらをどうぞ。

※横浜別館はこちらをどうぞ。

銀座は早くも…

2009-11-08 23:49:08 | フォトギャラリー
今日は銀座に用があったので出かけました。
歩行者天国を歩いていたらクリスマスツリーに遭遇し、早くもクリスマスの装いになりつつあるのを実感しました。
これから冬になっていくにつれ、ムードが高まっていくことと思います


----- 銀座フォトギャラリー 銀座は早くも… -----


まずはこちら。
絵画のような空模様が気に入りました
ビルも天空に向ってそびえる塔という感じがします。


時刻は午後4時、柔らかな西日が心地良いです
銀座には柳の木がたくさん植えられていて、これが洒落た雰囲気を醸し出しているように思います。


そしてこちらはクリスマスツリー
ハロウィンが終わったばかりですが、早くも登場していました。
多くの人が注目していたので、つい最近登場したのだと思います。


銀座四丁目の交差点にて。
この通りは東京マラソンのコースでもあります。


やはりこういった通りには格調高い「華麗なる一族」的な建物が並ぶのだなと思います^^


反対側を向くとこんな感じです。


こちらはJR有楽町駅前の広場にて。
最近は日が暮れるのが早いので、すぐ夜になります


上の写真のすぐ先にある通りにて。
さすがに銀座となると、ビルのライトアップにも上品さがあるなと思います
銀座は宵のフォトギャラリーもあるので、ご覧になる方はこちらをどうぞ。


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