読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
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日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

明治神宮のおみくじ 大御心(おおみごころ)2013

2013-01-08 20:01:29 | ウェブ日記
1月6日、明治神宮に初詣に行ってきました。
3日に行った昨年よりは少なかったものの、それでもかなりの人が来ていました。
本殿前は行列になっていて、両サイドは比較的空いていたのですがやはり初詣は真ん中が良いなと思い、最も混んでいるど真ん中の行列へ。
今年も一年よろしくお願いしますとお願いしてきました。

初詣では今年もおみくじを引きました。
明治神宮のおみくじは大御心(おおみごころ)といって、通常のおみくじのような大吉、中吉ではなく、明治神宮からの「おつげ」のような感じになっています。

大御心…大御(おおみ)は神や天皇に関することの最大級の敬語。ここでは、ご祭神の有り難いお考えや、ご恩徳高い御心のこと。

私が引いた大御心には以下のように書かれていました。

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大御心
明治天皇御製

しのびてもあるべき時にともすれば
あやまつものは心なりけり

人の心は、耐え忍んでいなければならないときに、つい辛抱しきれないで、軽はずみをして、取返しのつかない失敗をするものです。皆、自分の修養が足らないからです。

辛抱と努力とは、人生の大切な心がけです。堪忍出来ない時に、よくよく我慢するのが本当の堪忍です。勝利とか成功とかは、最後の五分間にあると言われ、短気は損気とも言われます。
(忍の一字に徹しましょう)
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ちなみに大御心には白色のお札と黄色のお札の二種類あって、白色のお札は明治天皇の詠まれた歌、黄色のお札は昭憲皇太后の詠まれた歌となっています。
今回は明治天皇の詠まれた歌だったので白色のお札でした。

それにしても、なかなか意味深な大御心が出たなと思います。
「堪忍出来ない時に、よくよく我慢するのが本当の堪忍」。
「勝利とか成功とかは、最後の五分間にあると言われ、短気は損気とも言われます」。

たしかに何事においても辛抱することは大事ですね。
「急いては事を仕損じる」ということわざが思い浮かびました。
焦って前がかりになって失敗するより、じっと我慢して勝利出来るようにしたいです。
最後の五分間が勝負!

この大御心を胸に2013年、頑張っていきたいと思います。

安倍新政権が決断、朝鮮学校無償化阻止

2013-01-06 12:59:16 | 政治
昨年末、安倍新政権が朝鮮学校の無償化見送りを決断してくれました。
早期の決断、大変ありがたく思います。
政権が変わるとこうも対応が変わるのかというくらい、迅速な決断でした。

常識的に考えて、朝鮮学校を無償化するなどというのはあり得ないです。
まず第一に、北朝鮮の拉致問題も解決していないのに。
第二に、朝鮮学校自体が日本が大嫌いになる「反日教育」を行っているのに。
第三に、朝鮮学校のバックには極めて悪質な反日左翼団体である「朝鮮総連」がいるのに。

これだけ問題だらけの反日学校をよりにもよって日本の税金で無償化するなどとんでもない話です。
私的にはこんな学校を無償化するお金があるのなら、それをそのまま被災地の復興に回したほうが余程良いと思います。

ところが。。。
3年3ヵ月に渡った民主党政権下では、幾度にも渡ってこの朝鮮学校の無償化が画策されてきました。
直近では田中眞紀子前文部科学大臣が無償化に強い意欲を見せていたのは記憶に新しいところです。
なぜ民主党があれほどまでに朝鮮学校の無償化に執念を燃やしたかというと、民主党自体に反日左翼思想の議員が大勢いること、それと支持母体に朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)がいることが挙げられます。

朝鮮総連とは民団(在日本大韓民国民団)、日教組(日本教職員組合)らと並ぶ民主党を支える反日左翼団体の一つで、北朝鮮の日本人拉致事件にも関わっていた極悪反日団体です。
こんなのが支持母体にいる政党なので、朝鮮学校の無償化に執念を燃やすのもある意味納得というわけです(^_^;)

ちなみにテレビでは、朝鮮学校の無償化関連のニュースは申し訳程度に報じて、あまり大きくは報道しないという特徴があります。
日本の税金で反日学校を無償化しようとしていたにも関わらずです。
これも「偏向報道(偏った報道のこと)」の一種で、この場合は問題を矮小化して、国民にあまり強い感心を持ってほしくないという意図を感じます。
一体日本のマスコミは日本人と朝鮮学校(朝鮮総連)、どちらの味方なのかと言いたくなりますね。
なお余談ですが、以前テレビの生放送番組(たしかTBSの「朝ズバッ」だったと思います)で「テレビ局には朝鮮学校出身者が大勢いる」と内情を暴露した人がいました。
まあつまり、そういうことです。

何はともあれ、安倍晋三内閣総理大臣率いる新政権になって即座に朝鮮学校の無償化が阻止されたのは良かったです。
同時に民主党政権下の3年3ヵ月は、この当たり前の決断さえされない異常な状態だったということを私達国民はよく覚えておく必要があります。
朝鮮学校の無償化を巡る攻防もまた、民主党を二度と政府与党の座に就かせてはいけないことを知る上で重要な教訓になったのではないかと思います。

お正月らしい現象

2013-01-05 16:19:25 | ウェブ日記
新年になってからのブログはお正月らしい現象が起きていました
アクセス解析で1月3日の検索キーワードを見たら以下のようになっていました。

1 明治神宮 おみくじ         10 PV
2 明治神宮 ふれあい広場      7 PV
3 明治神宮 ふれあい広場     6 PV
4 sosの猿                5 PV
5 明治神宮 おみくじ 色        4 PV
6 珈琲店タレーランの事件簿 感想 3 PV
7 明治神宮 初詣 4日         3 PV
8 神社につながる国会議事堂    3 PV
9 asean 旗                3 PV
10 SOSの猿               3 PV
11 明治神宮ふれあい広場      2 PV
12 明治神宮 大御心          2 PV
13 明治神宮 商売繁盛        2 PV
14 明治神宮 初詣 4日        2 PV
15 明治神宮 初詣 4日        2 PV
16 明治神宮 1月4日          2 PV
17 北村弁護士 マスコミ        2 PV
18 北村弁護士              2 PV
19 大御心 明治神宮 色        2 PV
20 大御心 おみくじ           2 PV

こんな感じで、明治神宮のおみくじ・大御心(おおみごころ)や出店が沢山出ている「ふれあい広場」関連の検索がありました。
やはり明治神宮に初詣に行く人はおみくじ等気になることを調べているようですね。
私も明治神宮のおみくじが他とは違う独特なものだということを他の人のブログで知って興味を持ったものです。

ブログにはよく見に来てくれる「常連さん」と、何かを検索した時に訪れてくれる「一見さん」がいて、この検索キーワードで見に来てくれた方々は一見さんが多いかと思います。
閲覧されていたのは
「明治神宮のおみくじ 大御心(おおみごころ) 2012」
「食べ歩き in 明治神宮ふれあい広場」
「明治神宮に初詣!」
等の記事だったようです。
明治神宮初詣の参考になれば何よりです。

私も大御心を引きたいし新しいお守りも欲しいので、明日初詣に行ければ良いなと思います。
2013年最初の明治神宮参拝、楽しみです

「しょうがの味は熱い」綿矢りさ

2013-01-04 23:59:30 | 小説
というわけで、2013年最初の小説レビューです
今回ご紹介するのは「しょうがの味は熱い」(著:綿矢りさ)です。

-----内容-----
ねえ、結婚しようよーーーーっ!って言いたい。
愛し合って一緒に住んでるのに、婚姻届を見ただけで顔がひきつるってどういうこと!?
時間を重ねるほど、一緒にいるほどに「結婚」の二文字が遠ざかる。
好きなのにどうしてもすれ違う二人の胸の内を、いやんなるほどリアルに描く連作2編。

-----感想-----
絃(ゆずる)と奈世(なよ)の、同棲しながらも心がすれ違ってばかりの二人の、葛藤を描いた物語。
絃は色々なことに潔癖でこだわりがあって、何だかとても冷めた感じの人。
最初名前からフィギュアスケートの羽生結弦選手をイメージしたのですが、羽生君とは似ても似つかない冷めた感じの人でした(笑)
一方の奈世は絃と違って細かいことにはこだわらないけれど、結婚願望がとても強い人。
ただし絃がそういう話に乗り気でないため不安に駆られることもしばしばです。

物語は「しょうがの味は熱い」と「自然に、とてもスムーズに」の二部で構成されています。
「しょうがの味は熱い」は2008年の8月に発表されたもので、その続編の「自然に、とてもスムーズに」は2011年の1月に発表されたもの。
二つの作品の間には、2年5ヵ月の時間があります。
実はこの2年5ヵ月には大きな意味があって、2008年の8月はまだ綿矢さんがスランプで試行錯誤している最中だったのか、文章にもちょっと迷いが感じられました。
それが「自然に、とてもスムーズに」のほうでは大幅に良化されていて、スランプを乗り越えて吹っ切れた感じがしました

「しょうがの味は熱い」では、絃の部屋で同棲する奈世と絃それぞれの胸の内が描かれていました。
奈世は絃への想いが強く、常に絃の存在を求めています。
そして仕事で疲れている絃の邪魔にならないようにと、一緒にいる時は最大限気を使っています。
でも絃のほうは、そんな奈世の気遣いに辟易しています
奈世の気遣いのどれもこれもが、絃には重荷になっているようで、口には出さないものの心の中でどう思っているかがリアルに描かれていました。
ただし絃が潔癖過ぎたり冷め過ぎているところにもかなりの原因があり、ほんと同棲しているのにここまですれ違うのかというくらい二人の気持ちはすれ違ってばかりでした。

結婚してから色々なことを解決していきたい奈世と、結婚するまでに色々なことを解決しておきたい絃。
この考え方の違いが二人の大きな溝になっていました。

「自然に、とてもスムーズに」のほうでは、冒頭で二人の同棲生活は3年とありました。
そして同時に、倦怠期っぽくなっているとも。
そんな状況を打破すべく、なんと奈世は婚姻届を持ってきて結婚を迫ります
しかし絃のほうはとことん冷めた性格のため全く乗り気ではなく、この婚姻届が元で大喧嘩になり奈世が荷物をまとめて絃の部屋から出ていく事態になります
序盤からこんな展開で一体どうなるのかとかなりハラハラする波乱の展開でした。
その後奈世は実家に帰り父、母に絃との顛末を話し、しばらく実家で暮らすことに。
絃には全く連絡もしなくなりました。

一方の絃は奈世がいなくなって初めて、その存在の大事さに気付くことになりました。
奈世のいない部屋で、自分が好んでいたはずの静寂を手にしたはずなのに、一向に気分が晴れない絃。
奈世の存在は思いのほか大きかったようです。
その後冷めた男であるはずの絃が何やら熱くなって奈世ともう一度やり直せないかと奔走するのは興味深かったです。
3年同棲してきて、その後一度離れたことで、心境の変化があったようですね。

価値観も決定的に違っていてすれ違ってばかりの二人が最後はどうなるのか、とても興味深く読んでいきました。
「自然に、とてもスムーズに」のほうは物語も激動な感じなので緊迫感もあります。
それでいて綿矢さんの作品なだけに感情の機敏も丁寧に描かれていて、二人ともあと少し自然体の状態で相手側に歩み寄れればもっと上手く行くかも知れないのに、とやきもきさせられました。
なかなか上手く行かない男女のすれ違いの物語、綿矢りささんの新たな一面を見た気がします。


※図書レビュー館を見る方はこちらをどうぞ。

※図書ランキングはこちらをどうぞ。

あっという間の三が日

2013-01-03 17:38:26 | ウェブ日記
今日はお正月三が日の最終日
毎年思うのですが、三が日はあっという間に過ぎていくなと思います。
お雑煮も今日で終わり、明日からは普段のご飯になります。

今年は7日が仕事始めの人も多いと思いますが、株式市場とかは明日から始まりますね。
世の中が回り始めます。

まあまだしばらくは、お正月ムードは続きますね
私は6日に東京に戻るので、その日に明治神宮に初詣したいなと思います。
6日はまだまだ初詣に来る人も多そうです。

今年も明治神宮独特のおみくじ、大御心(おおみごころ)を引いてみたいと思います。
初詣以外でもたまに引くことがありますが、やはり一年の最初は大御心を引いてみたいところです
※大御心についてはこちらをご参考にどうぞ。
そんなわけで東京に戻るまであと3日、実家でゆっくり休もうと思います

お正月といえば、お雑煮

2013-01-02 17:54:51 | ウェブ日記
お正月といえば、やはりお雑煮です
全国各地、その地域によって色々なお雑煮がありますよね
私も元日の昨日と2日の今日と、朝はお雑煮を食べました。
明日の朝もお雑煮を食べる予定です。
実家では正月三が日の朝はお雑煮を食べるのが伝統になっています。

実家のお雑煮は大根、人参、里芋、ゴボウ、鶏肉、シイタケ、豆腐が入っていてなかなか具沢山です^^
味付けは醤油ベースであっさりとしています
そこに隠し味で鶏がらスープの素を少々入れているようです。
やはり慣れ親しんだ実家のお雑煮は美味しくて、毎年お正月に食べられるのを楽しみにしています

ちなみに餅は、昨日が朝に3個、昼にお汁粉で2個食べて計5個。
今日は朝に4個で、今のところ9個食べました。
明日食べる分を入れると、今年は15個くらいになるのかなと思います。
ツイッターでは昨日1日で13個も餅を食べた猛者がいましたが、さすがに1日で13個は驚異的な数字ですね(笑)
食べ過ぎに気を付けつつ、お正月を楽しみたいと思います

新年のご挨拶

2013-01-01 15:02:42 | ウェブ日記
というわけで、2013年になりました。
皆さん今年もよろしくお願い致します

昨年に続いて今年も喪中なので、挨拶だけに留めておきます。
昨年は祖母の急死というショックな出来事がありました。
昨日「紅白歌合戦」が終わった後、「ゆく年くる年」を見ながら年が明けた時はツイッターで「明けましておめでとうございます」と言っていましたが、やはりブログでは喪中の意識が強くなりますね。
そこは簡易型のツイッターと本格型のブログの差だなと思います。

今年の干支はへび
へびはちょっと怖いイメージがありますが、注目はそのうねうねとした動き。
何気にこれは「時代のうねり」という記事で書いた現在の政治、マスコミを取り巻く状況にピッタリだなと思います。
とても興味深い巡り合わせです。

それと、先の特別国会で第96代内閣総理大臣に指名された安倍晋三氏。
昨秋から感じていたのですが、この人が真価を発揮するのは「平時」よりも「乱世」ではないかと思います。
つまり「今、まさにこの時」です。
国内的には民主党政権下で遅々として進まなかった被災地の復興と、景気の回復。
外交問題では今年も中国が尖閣諸島を侵略するために色々仕掛けてくるでしょうし、それを強い態度で撥ね退けられるのは安倍晋三氏をおいて他にいません。
この辺りのことについては「安倍新内閣発足 簡単に解説」で触れているので、参考にしてみてください。

何はともあれ、最終的には「乱世」から「安定」になるのがベストなので、少しずつでもそこに向かっていけるように頑張っていってほしいと思います。
というわけで今年も皆さん、良い一年になることを祈っています