しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

カンボジア。(1/13*土)

2007-01-13 | 人間大好き!
地球環境や平和を考える市民ネットワーク
『グリーンビレッジ金沢』の今月の月一のミィーティングでは
先月、カンボジア旅行に行ってきた青年からの旅行記を
パソコン持ち込みでお話してもらいました。

アンコールワット遺跡で有名な国。彼が参加した、
てんつくまん企画のツアーはそんな観光地だけでなく
向こうの地雷の私設博物館や、孤児院を訪れて
子どもたちと遊んだり、ゴミ拾いをしたり、
井戸を掘ったり、とかなりユニークな旅だったらしい。

写真の中で、私が一番印象的だったのは
どこにいても集まってくるという
子どもたちの笑顔、笑顔、笑顔!
日本の街角には、珍しいものを見つけて
走ってくる子さえ、もしかしていないような気がする。
人と人との距離感が、日本とは全く違うような気がした。

ものが豊かであれば=幸せ、なければ=幸せではない、
なんて図式を私たちはどこかで持ってしまって
いるのかもしれないけれど、この笑顔!
日本の若者たちがこの笑顔に心を癒されるんだという。

ここには、ものはなくても
そこにしっかりと心があるような気がした。
『ものが豊かになるとお金で買えないものが失われていく!』
という誰かの言葉を思い出した。
私たちは“大切なもの”を見失っていませんか?
ちゃんと気持ちや心を表現していますか?
そんなふうに、自分に自問自答しながら生きたいですね。
(写真:てんつくまんのHPより)