しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

読書会のお誘い。(9/5*金)

2008-09-05 | 読書大好き!
10月2日夜、夜7時~9時に金沢市本多町にある「金沢ふるさと偉人館」で中西悟堂さんの読書会を開きます。どなたでも参加自由です。今のところ参加希望者は20名くらいになっています。中西悟堂さんは明治28年、金沢生まれの方です。僧侶、歌人、詩人でもあり画家を目指していた方でもあります。野鳥の会の創設者でもあり「野鳥」「探鳥会」という言葉を創り、世に広めたのもこの方です。去年あたりから私は悟堂さんの本を次々に読んでいるのですが、かつて日本の人が持っていた凛とした精神性みたいなものが伝わって来ます。また東京の大都会でさえ自然が豊かで生きものに溢れていた時代があったことを知り、何だか愕然としてしまいます。そんな時代に思いを馳せながらたくさんの人たちと語り合えたらいいな、と思っています。
◎課題書は中西悟堂著「鳥を語る」の第2章「鳥も黙っていられない」と第3章「日本丸のゆくえ」(あわせて約40ページくらい)を読んできてもらい、集まった方々みんなと感想などを話し合います。いつもの輪読会のメンバーたちも参加協力してくれます。この読書会の担当を私がやっていますので、参加されたい方には、本を私の方から貸し出しもしています。明治生まれの中西悟堂さんの視点を通じて私たちに何が見えてくるのでしょうか、読書会の日が楽しみです!興味のある方はぜひご参加くださいね!