昔は片っ端からいろんな本を読んでいて
同じ本を何度も読み返すなんて考えたことも無かった。
でも年を重ねてたくさんの本を読んでいくと
何度読んでも飽きない好きな本が何冊か・・・。
この芝木好子さんの「黄色い皇帝」という本は
20代の頃に買った本、もうページの中までセピア色。
今まで何度か読み返しているけれどとても好きな小説です。
時間が経って細かいストーリーを忘れかけた頃
また読むとまたはまってしまう。
今回もそうで、最後まで読まないと気が済まなくなってしまって
今日は喫茶店に入って一気に読み終えました。
蝶マニアの地質技師と彼に心酔する高校生とその母親。
幻の蝶を追いかける心理描写と情景描写と恋愛の葛藤に
今でもぐいぐい引き込まれてしまいます。
年を重ねても、人って自分の好みのものは
根本的にそう変わらないのかもしれない、なんて思う。
「読書の秋ですね」今朝も公園でこの本を読んでいたら
通りがかった犬の散歩をしている婦人にそう声をかけられた。
同じ本を何度も読み返すなんて考えたことも無かった。
でも年を重ねてたくさんの本を読んでいくと
何度読んでも飽きない好きな本が何冊か・・・。
この芝木好子さんの「黄色い皇帝」という本は
20代の頃に買った本、もうページの中までセピア色。
今まで何度か読み返しているけれどとても好きな小説です。
時間が経って細かいストーリーを忘れかけた頃
また読むとまたはまってしまう。
今回もそうで、最後まで読まないと気が済まなくなってしまって
今日は喫茶店に入って一気に読み終えました。
蝶マニアの地質技師と彼に心酔する高校生とその母親。
幻の蝶を追いかける心理描写と情景描写と恋愛の葛藤に
今でもぐいぐい引き込まれてしまいます。
年を重ねても、人って自分の好みのものは
根本的にそう変わらないのかもしれない、なんて思う。
「読書の秋ですね」今朝も公園でこの本を読んでいたら
通りがかった犬の散歩をしている婦人にそう声をかけられた。