しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

目をそむけない勇気を

2011-05-29 | 原発関連ニュース
優さんメルマガ 第97号より ◇■□■□◆◇◆◇■□■□

目をそむけない勇気を

 世界は変わってしまった。美しく見える野山も放射能に汚染さ
れ、遺伝子は傷つき壊されていく。すべては2011年3月11日以降
のことだ。
 何も恐れることなく暮らせた安全な日々は取り戻せない。子ど
もたちに譲り渡す世界は、すでに汚染されて淀んでいる。目に見
えず、感じることもできない放射能によって。美しい新緑も咲き
ほこる花も、以前とは違って見えるようになった。

 しかし私たちには変える力がある。今すぐには無理でも、子孫
の世代には元通りの美しい世界を届ける力があるだろう。この世
界を汚染したのは直接には放射能だが、その根源には力の象徴の
ように美化した「カネ儲け」があった。ルールのないカネ儲けが
悪化を加速させた。人を殺して得るカネは悪そのものだ。しかし
人々は意味もなくカネを儲けた人を尊敬したりする。その価値観
が人を欲望に走らせた。今にして思えば、私たちには美しく輝く
野山と、安心してかぶりつける食べ物があれば十分だったのに。

 もう一度世界を回復させるには、ぼくらが何を崇めるのか意識
して見直さなければならない。カネばかり崇めて、悪事やずるさ
に寛容すぎてはいなかったか? 社会変革に臆病すぎたのではな
いか? 子どもたちの未来を傷つけるものはすべて拒否できる人
になろう。でもただ拒否するだけでは足りない。世界の問題の原
因を凝視できる勇気を持とう。

「東京平和映画祭」に寄せて

*意識の転換、価値観の転換がないかぎり
 同じことが繰り返されるでしょう。
 この事故を通していろんな問題が明るみに出てきました。
 優さんのいわれるように、勇気を持って前進したいですね。

モビール作り in「いしかわ動物園」(5/29*日)

2011-05-29 | アート大好き!
今日は、いしかわ動物園での親子工作教室を
頼まれていたので出かけてきました。
動物のモビール作りを提案し、事前に、
スタッフの方と打ち合わせを重ねてきました。

まずは、モビールのテーマになりそうな
動物を11種選んであったので、
その動物たちが何を食べているのかクイズです。
子どもたちが思い思いのエサのカードを
動物の写真の前に置いていきます。
さぁ、答えはどうかな?動物園のスタッフから
動物園ではどんなエサを与えているのか、
エサの説明を子どもたちは熱心に聞いていました。

モビール作りでは、その11種の動物の中から
好きな動物を2種類選んでもらって絵を描いてもらいます。
その絵の裏側には、先ほど選んだエサを描きます。

それを私が持ち込んだケナフの枝にぶら下げて出来上がり~。
ビニールシートでパッキングしたので
とてもしっかりとしたモビールとなりました。

子どもたちが描いた動物たちはそれぞれに個性的で
ステキなモビールがいっぱい仕上がりました~☆