各ストアの空になった棚などの映像がニュースでよく出ている ペーパー類を筆頭に食料品などの棚も
これらの映像を流すメディアを疑ってしまう ストアに並べられる品数には限界もある トイレットペーパーのバルクパッケージであれば10数個しか棚には乗っかっていないものであろう 10数人が買ってしまえば棚が空になるのは当たり前 店側もその都度商品を並べるわけでもない 仮に裏の倉庫にあったとしてもです それに各ストアは大きな倉庫を持っているわけではないし 毎日一便(?)のトラックで補充しているわけです
そのわずか10数人の買ったあとの写真 映像などを流せば人びとのパニックを誘うことになる ましてや人間というのは85%の経済観念のない人と15%の経済観念のある人でこの世の中成り立っているわけです 最近ではメディアだけではなくソーシャル・ネットワークというのもあるしーーーーー
2日ほど前のことでるがCNNとアメリカ ウィスコンシン州にあるトイレットペーパーメーカーのCEOとインタビューがあった
まず そのCEO曰く ”アメリカ中のトイレットペーパーの年間消費量を把握していて なぜ人びとがペーパーを買いだめするのかわからない” と言う また ”このような状態でも増産することはない サプライヤーには充分のストックが有るはず” さらに ”今買いだめした人びとはそれらを使い切るまで購入しない 増産するつもりは無い” ときっぱり言っていた
このCEOは長いインタビューの中でパルプの購入先から また再生紙などからでトイレットペーパーを作り出す工程 その後のストアに出回るまでのシステムも説明していた 興味深いところであった
さて この我々の住むロックポートに関してだけを記してみれば(人口1万ほど)数日前にHEB とウォルマートがオープン時間を8時AM〜8時PMにした翌日 店の前には確かに8〜10人ほどであったが開店を待っている人がいた 我々は10時過ぎに行ってみた 確かにペーパー類 サニタイザーなどはゼロ それに食料品も”安いもの”(チキンタイやひき肉など)は無かったがステーキなどのちょっと値の張るものは充分にあった
そして昨日11時 確かに店は普通より混雑 って言ってもしれているが われわれの購入目的のハムの塊 ブランドは選べなかったがたくさんあった パスタも充分あった ただどれも品数は少ないし購入数に制限はあったがーーーー
そう 数人のカートが満載の人を見たが 買いだめというのではないだろうと見受けられた
この先 どうなるかわからないが このロックポート 人口90%以上の白人社会 白人のモラルなのかプライドなのか こんな時でもパニックになっている様子はなかった
さてオーキッド 昨年の何月だか忘れたがオーキッドの花を買った 数週間は綺麗な花を咲かせていたが花が枯れてもミドリの葉っぱがキレイであったため捨てないでおいた
それが数週間前から変化が 最初は根っこだと思っていた軸が伸び始め”これは花”と確認できるようになってきた 今まで何度もオーキッドは買っていたが花が枯れるとその都度捨てていた 花が終われば二度と咲かせるのは無理だと思っていた それが蕾を持っているのである 今では無事に咲くようになることを期待している
こんな時に 何でもよいから成長するものがあることはなんとなく ”楽しい”ーーーーー
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます