70歳台半ばの女性。一昨年に内科開業医から紹介され、アルコール性肝硬変・肝性脳症と診断された。外来通院していたが、今朝から反応が鈍くなり、食事もとれず、しゃべらなくなったと家族が連れてきた。常に血中アンモニア値が高いが、ふだんとそれほど変わらない。脳血管障害が疑われて、頭部CTを行ったら慢性硬膜下血腫があった。今日明日と当院の脳外科医が不在だった。脳外科医のいる病院へ紹介したが、保存的に経過をみてよいとのことで、当院に戻された。内科入院で点滴して、明後日脳外科医に相談することにした。
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