昨日は新任の内科医師の病棟歓迎会があった。思ったより品の良い居酒屋風の店だった。新任の先生はもともと外科医で、途中から内科になった。お酒は好きなようで、気持ちよく飲んでいた。私は飲めないのでいつものウーロン茶。 朝病院に来て、昨日の当直帯の受診を確認した。昨日の当直は外科医。準夜帯で50歳台半ばの男性が右下腹部痛で受診していた。白血球13000・CRP13と炎症反応の上昇があった。、腹部造影CTで右上行結腸に複数の憩室があり、憩室壁の肥厚と周囲脂肪組織の炎症像を認める。結腸憩室炎の診断で外科入院になっていた。また右大腿骨頸部骨折で整形外科に入院して退院したばかりの80歳台女性が、右恥骨骨折でまた整形外科に入院していた。午前0時過ぎに50歳台前半の男性が左尿管結石で受診していたが、疼痛が軽減して午前中に泌尿器科外来受診になっていた。当直すると、いつも「当たる」」外科医なので、この先生としては今回の当直はまあまあというところ。