RSウイルスワクチンも2種類出ている。RSウイルスによる下気道感染症を80%くらい予防するそうだ。また妊婦の接種で新生児・乳児の重度のRSウイルス感染症を80%程度予防するという。
ただ、なかなかの値段だった。長期の予防効果や、短期間では特異的な副反応はないとされるが、またよくわかったいない。接種が進んである程度のデータが出るまで待ってもいいか。
コロナ前は、孫からうつった高齢者のRSウイルス感染症の入院がぽつぽつあった。細気管支炎で、臨床的には喘息重積発作のような病状になる。酸素吸入、二次性細菌性肺炎の予防(併発)に対する抗菌薬、喘息治療の準じたステロイドで治療を行った。
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