ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

ティルブション=ワインオープナー

2014年09月20日 02時45分27秒 | ちょっと休憩
先日、ソムリエ仲間のFB友達でもある人がFBの投稿でティルブションの選び方、というか使い方について一言書いていました。

私もそれに大きく頷きました。

ティルブションは道具です。
使い勝手が大事なもの、なのです。
が、ついつい高級なものを買ったものの、ちゃんと使わず、つまり使いこなせていない人が多いのです。

私の知っている限り、超有名ソムリエでも1,000円位のものを使っている人は少なくありませんし、昨年東京で行われた世界大会でもカナダ代表はお安いのを使っていました。

私はソコソコ高いのを使っていますが、年に3000本位抜く身には持ち手のカーブが柔らかいもの、キャプセルを切りやすい(自分なりに)ものを探した結果がそうなのです。

ちなみに仕事以外でティルブションを使う時は様々なものを使いますが、ナイフが切りやすく、スクリューの形状が確かでコンパクトなものを選ぶと安くても馴染むのも早いと思います。
毎日何本も抜く人はナイフとスクリュー+持ち手の丸さで手にかかる負担が違います。

私の場合、購入後しばらくの間はなじませるのに手間をかけています。
道具なのですから当然ですね。




先日、ソムリエ呼称試験の2次試験が終わりました。

間もなく新しいソムリエと呼ばれる人が多数誕生することになります。

ワインの知識のみならず、技術、そして何を言ってもホスピタリティが最重要です。

が、それをスムーズに展開させる為に「男は道具を磨く」のですね。


私は以前からティルブションのコレクターでして、ある本の一角に色んな角度で様々なティルブションの使い勝手について書いたことがあります。(その本は現在は出ていません・・・・)

お若い方でティルブション選びにお悩みの方は一声お掛け頂ければサジェスチョンさせて頂きますよ!!!
あ、商売ではありませんので気軽にどうぞ!!!

                樋口誠